のんびり、まったりしたところです。
- 4.0
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by likely_koalaさん(男性)
ハワイ島 クチコミ:33件
再訪です。
今回はツアーでなくてレンタカーで来たので、ホノカアの町をゆっくり見学できました。
映画館は普段はカフェになっており、少し覗いてみましたが、映画館内部もチラリと見ることができました。
思ったよりも広くて立派そうでした。
以前、ワイピオ渓谷に行く途中に通ったところです。
ただなんとなく通ったところですが、後日ガイドブックなどを見ると、以前はマカデミアンナッツ工場などで大分栄えていたそうです。
ここを舞台にした映画「ホノカアボーイ」をDVDで見ました。
2009年に公開された映画です。
ホノカアが舞台らしく、のんびり、まったりした映画でした。
原作本も読みました。
映画と詳細は違ったところもありますが、本質的には同じような感じでした。
ただ、映画で重要な小道具として登場したマラサダは、テックス・ドライブインの名物でしたし、ヒロインの長谷川潤が演じていたマライアは宮沢リエ似のロコガールのようでした。
原作者は映画製作に大分情熱を燃やしていたようですが、現在は実家の鞄屋さんを継いでいるようです。
ホノカアと映画の内容 以下ハワイ州観光局からの引用
映画の原作『ホノカアボーイ』は、著者の吉田玲雄氏がホノカアで過ごした時間を綴ったもの。吉田玲雄氏は吉田カバンの創設者、吉田吉蔵氏のお孫さん。米国で映画や写真を勉強し、ライターや写真家として活躍しながら、現在は鞄デザイナーの父である吉田克幸氏と「ポータークラシック」を運営している。『ホノカアボーイ』は2006年3月に発行後、映画化の運びとなって昨年10月に1ヶ月以上をかけて撮影、2009年3月14日に封切られた。
ホノカア・ピープルズ・シアターで映像技師のバイトをする主人公レオ(岡田将生)と日系人のビーさん(倍賞千恵子)とのほほえましい日常を描いた作品は、心の中にすっと入ってやわらかな印象を残す。オールハワイ島ロケが登場人物やストーリーを際立たせている。予備知識なしに訪れると、ホノカアは何の変哲もない町だが、映画を知った上で来ると、シアターには主人のバズ(Chez Mann)やエデリ(松坂慶子)がいそうだし、ストリートにはシアターで売るマサラダ用の大きな小麦粉の袋を抱えたレオが歩いていそうだ。
ホノカアを訪れた日、ピープルズ・シアターは休みだったが、中に入れてもらうことができた。映画でマラサダを売っていたカウンターもポップコーンの機械もそのままそこにある。劇場の中もまるでアンティークな映画セットのようで、古き良き時代のにおいがした。映画のロケ地としては、今回はこのピープルズ・シアターとビーさんが顔を出していたアパートの窓くらいしか見ることはできなかったが、ビーさんの家や向かいのレオが住んでいた家を見ることもできるし、みずえ(正司照江)のバーバーショップも現存する。
また、ホノカアからワイピオ渓谷までは車で5分から10分。観光客が立ち寄れる展望台から渓谷と海の風景を眺めただけだが、ここでも思わずマライア(長谷川潤)がフラを踊っていたシーンが思い浮かぶ。この映画にはフラが1シーンだけ出てくる。それは一般にイメージされるカラフルで明るいフラではなく、黒の衣装を身にまとったマライアが人の死を悼むシーンで登場する。その舞台となったのがワイピオ渓谷。あの印象的なシーンは、緑の絨毯が風にそよぐこの渓谷のどこかにあるのだ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/08/14
いいね!:2票
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