植民地時代の町並み
- 3.5
- 旅行時期:2009/02(約15年前)
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by naminamiさん(女性)
パナマシティ クチコミ:1件
海賊に破壊される前の中心都市、パナマ・ビエホと、パナマ・ビエホが破壊されてから遷都された新しい都市、カスコ・ビエホ。
2つは一緒くたに世界遺産になっていますが、実際には結構距離が離れています。
パナマ・ビエホはパナマシティの東側、新市街からタクシーで20~30分程です。
ここの博物館には2009年当時は青年海外協力隊で考古学の協力をしている男性がいて、いろいろ親切に説明してくれましたが、今はいないようで残念。
パナマビエホのシンボルにもなっている塔の内部はのぼることができ、そこから周辺の景色を見渡すことができます。
周辺の治安はよくないようで、私が塔から景色を見ている最中に女性の悲鳴が聞こえ、強盗らしき人物が走り去っていくところが見えました…
カスコ・ビエホはいかにもコロニアルな雰囲気を残した町並みで、観光客向けのカフェからパナマ人向けの大衆食堂まで色々あり、パナマで一番観光地らしい場所と言えます。
先住民族の女性がお土産物をいろいろ売っており、モラという刺繍などは芸術性が高く見ていて飽きません。
ただしこちらも、昼間は全く問題ありませんが、夜は流しのタクシーも走っておらず治安が悪いため、明るいうちに引き上げることをおすすめします。
また、治安の悪い地区と隣接しており、うっかり道を間違うと危険です。
スペイン語がわからないために、「危ないから引き返しなさい」というパナマ人の忠告を理解できず迷いこんで襲われてしまった日本人がいました。気をつけてください。
ついでに、「地球の歩き方」にはカリドニア地区のホテルが載っていますが、カリドニア地区は特に治安が悪く女性は泊まらない方が賢明です。男性でも一人旅では避けたほうが良いでしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/07/16
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