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タラマンカ地方(ラ アミスター保護区群/ラ アミスター国立公園)(パナマ) 施設情報・クチコミに戻る

手つかずの自然、ですが…手つかずすぎ

  • 3.0
  • 旅行時期:2009/03(約17年前)
naminamiさん

by naminamiさん(女性)

ボカス・デル・トーロ クチコミ:1件

中米最大の熱帯雨林。ジャガーなど希少哺乳類も生息しており、「火の鳥」のモデルになった世界一美しい鳥と呼ばれるケツァールにも運がよければ出会うことができます。

しかし、パナマはこの場所を、観光開発よりも自然保護の観点で重視しており、隣国コスタリカほどトレッキングルートが整備されておらず、かなり歩き辛いです。また、エコツーリズムも盛んではないようで、ガイドしてくれる人がほとんど存在しません。首都パナマシティの旅行代理店でも、この場所を扱っているところはほとんどなく、個人でバスを乗り継ぐかタクシーをチャーターして訪れるしかないようです。
観光客が少ないので管理も割とルーズで、入山料を払うらしいのですが私の時は払わずにスルーできました…(払っても2ドルとかだったような気がする)
地元の小学生の遠足とかにバッティングしない限りは他の観光客に会うこともあまりないです。

それなりの装備で来るトレッカーなら楽しめるでしょう。
でも、観光地化された世界遺産を期待してくるところではないと思います。
私は2時間程歩いて諦めて引き返しました。雨季のせいでぬかるみがひどく、足元に気を取られてケツァールを探す余裕もなく…

青く美しく輝くモルフォ蝶は段々見飽きてくるくらいそこらじゅうに飛んでいるので、蝶が好きな人にはお勧めかも。サルの声もあちこちでしてましたし、人間を怖がらないハチドリにかなり接近できるし、神秘の熱帯雨林という雰囲気は満点でした。

行き方は、パナマシティからバスか飛行機でダビ(David)まで。
ダビからセロプンタ(Cerro Punta)行きのバスに乗り換え、セロ・プンタ(終点ではないので注意)ラス・ヌベス(Las nubes)行きのバスに乗り換え、終点のラス・ヌベスがバスで行ける入口まで一番近い場所です。
ラス・ヌベス行きのバスは非常に本数が少ないので、セロ・プンタからタクシーが良いと思います。セロ・プンタには流しのタクシーが何台かいます。3ドル~5ドルくらいでしょうか。
その際は帰りのタクシーも時間予約しておかないと大変なので注意してください。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
半日
アクセス:
2.0
コストパフォーマンス:
5.0
景観:
4.0
人混みの少なさ:
5.0

クチコミ投稿日:2013/07/05

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