アルタリア Altaria

鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

アルへシラス～マドリッド間、5時間の旅はあっという間(途中軌道と機関車の変更あり)

5.0
旅行時期：2012/03（約14年前）

by mick5vさん（男性）

アルヘシラスクチコミ：3件

2012年3月、
アルへシラスからマドリッド(マドリードではありませんよ、為念)までアルタリアで移動。

街は、
海岸に面する観光地、彼方にジブラルタルを見ることが出来る。夏はきっと観光客でごった返すのだろうけど、この季節では閑散としている。とにかく、陽射しは強く、気温も高い。街中を歩くもどこか気だるく、人通りも少ない。

駅は、
新しく、綺麗なのだが、如何せん運行本数が少ない。発車は何と1日6本だけ。うち、2本がマドリッド行きのAltaria。この列車は、かなり独特の特徴を持つ。出発からしばらくは電化されていないスペインの標準軌道をディーゼル機関車が引っ張るのだが、途中で高速新線に切り替わる。この時、何と機関車だけでなく軌道も変わってしまう。これに少々時間が掛かってしまい、中には事情を知らずに怒り出す客もいる。

アルへシラスを出てしばらくは、峡谷の間を縫うようにゆっくりと走る。何とも心が和む。1stクラス(プリファレンテ)では、車内食が出される。残念ながら、Aveと違ってお粗末。航空機国際線のエコノミーとそれと同じと思ってもらってよい。