ユスト高山右近の記憶
- 4.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by 短矩亭さん(男性)
マニラ クチコミ:14件
ユスト高山右近は日本を追放され、マニラで生涯を終えたが、その遺骨は一時このイントラムロスの中、サンアウグスティン教会裏の聖イグナチオ教会地下に長く埋葬されていた。ここにあった遺骨がケソン市ノバリチェスのイエズス会修練院(付設墓地)に移設されたのは、「東洋のワルシャワ」と異名をとることになる直接の原因となったマニラの虐殺で教会施設そのものが破壊されつくしたこと。高山の像は旧パコ駅前広場に立っているが、日本カトリック中央協議会はこの高山を聖人として列するべく、2012年からマニラに調査員を派遣するなど本格的な動きにはいっている。
教会の向かい(744 Calle Real Del Palacio)にはちょっと探しにくいかもしれないがTrade Windsという中堅の書店もある。歴史資料や人類学系統の学術文献などはここで探してもいい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/08/15
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