休戦中の国境地帯
- 3.5
- 旅行時期:2011/08(約14年前)
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by siinunaさん(女性)
束草 クチコミ:3件
韓国最北端である江原道高城郡に位置した展望台です。
普段韓国を観光しているときには感じませんが、ここに来ると韓国と北朝鮮が断絶された国なのだということを実感します。
統一安保公園に一度駐車し、出入申告書を作成・提出します。外国人はパスポートが必要です。統一安保公園でお土産物を売っています。簡単な食事もできます。
安保教育という映画(8分ほど)を見ます。外国人は見なくて良いと書いてありますが、何か言われると面倒なのでだまって見ておいた方がいいでしょう。
統一展望台までは車で向かいますが、勝手に出発してはいけません。順番に車のナンバーを呼ばれたら列になって運転していきます。
韓国最北端の村である明波里を過ぎて民統線検問所に着きます。ここで警備の軍人に申告書を手渡すと車両出入証をくれますので、中のフロント部分に前から見えるように置きます。数分で展望台に到着します。
帰りは検問所で車両出入証を返却すればいいです。
バスを利用して来ることもできますが、統一安保公園でシャトルバスに乗り換えたり面倒なので、車かタクシーで行った方が便利です。ここではソウルなどと違いおそらく日本語は通じないと思いますので、韓国語が全く分からない人は韓国語が分かる人と一緒に行ったほうがいいです。
展望台駐車場から展望台までは約150段の階段を上がって到着します。金剛(クムガン)山と日本海(韓国では東海)を眺めることができます。天気がよければ望遠鏡から北朝鮮の人々が見えることもあるそうです。
日本では見ることができない休戦中の国境地帯ですので、一度訪れる価値はあると思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- 車かタクシー
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/07/25
いいね!:2票
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