スペイン様式の教会が残る「フィリピンのバロック様式教会群」
- 4.5
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
マニラ クチコミ:7件
フィリピンがスペインの統治下にあった16世紀に建てられ、以下の4つのスペイン様式の教会が世界文化遺産に登録されています。
マニラのサン・オーガスチン教会、パオアイのサン・オーガスチン教会、サンタ・マリアのアスンシオン教会とパナイ島のビリャヌエバ教会ですが、各地に点在しています。
フィリピンの世界遺産には、「フィリピンのバロック様式教会群」の他に2つの世界文化遺産があり、その内の1つである「ビガン歴史地区」が「パオアイのサン・オーガスチン教会」、「サンタ・マリアのアスンシオン教会」と比較的近いところに位置しています。
そこで、今回は「ビガン歴史地区」とパナイ島を除く3か所の教会「マニラのサン・オーガスチン教会」、「パオアイのサン・オーガスチン教会」、「サンタ・マリアのアスンシオン教会」を周ってきました。
結論から申し上げると、「フィリピンのバロック様式教会群」は本当に素晴らしい教会ばかりで、本当に感動しました。世界でもこれだけの宗教芸術が残る教会は少ないと思います。宗教美術の観点では、1571年に建築されたフィリピン最古の教会「マニラのサン・オーガスチン教会」が素晴らしく、建物は「パオアイのサン・オーガスチン教会」が、教会のある周りの環境では「サンタ・マリアのアスンシオン教会」が良かったと思います。
それだけに、アクセスはとても大変で、4Travelの旅行記によくありますが、まともにバスが動くと思わないで行くことが、正解だと感じました。
ちなみに、想定してはいたものの、サンタマリアからラオアグに戻るバスはエンジントラブルで止まってしまい、次のバスまで1時間半程待ちました。また、ラオアグからパオアイの教会にはバイクのサイドカーで移動しましたが、確実にお尻が腫れます。ただ、総じて田舎の人は優しくて親切で、フィリピンの田舎はおススメです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 2.0
- 今回、アクセスには少々苦労しましたが、英語が基本的に通じる国なので、普通にしました。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 世界でも交通費を含んだ物価が安い国は少ないと思います。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 今回3か所の教会を周りましたが、どこも他に観光客はいなかったので、ゆったり見学することができました。
- 展示内容:
- 5.0
- 素晴らしいの一言です。特に「マニラのサン・オーガスチン教会」の展示物は群を抜いていました。
クチコミ投稿日:2012/06/10
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