世界遺産、明・清朝の皇帝陵墓群の中でも一番大きな「明の十三陵」
- 3.5
- 旅行時期:2003/11(約22年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
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登録された陵墓は以下の通りですが、今回ご紹介するのは、北京市郊外にある「明の十三陵」です。
湖北省
明顕陵 明の嘉靖帝の父の陵墓 (2000年登録)
河北省
清東陵 清の5人の皇帝の陵墓群 (2000年登録)
清西陵 清の4人の皇帝の陵墓群 (2000年登録)
北京市
明の十三陵 明の13人の皇帝の陵墓群 (2003年登録)
江蘇省
明孝陵 明の洪武帝の陵墓 (2003年登録)
常遇春墓、仇成墓、呉良墓、呉禎墓、徐達墓、李文忠墓 孝陵周辺に葬られた功臣の墓群(2003年登録)
遼寧省
永陵 後金のヌルハチの先祖4代の陵墓 (2004年登録)
東陵(福陵) 後金のヌルハチ皇帝の陵墓 (2004年登録)
北陵(昭陵) 後金のホンタイジ皇帝の陵墓 (2004年登録)
明の十三陵とは、北京の西北郊外、市の中心から約50キロ離れた北京市昌平区天寿山の南麓にある明代の皇帝、后妃の陵墓群で、中国に現存する最大の皇帝陵墓群です。
成祖永楽帝以後の皇帝13人の皇帝の陵墓があるため、明の十三陵と呼ばれています。
東、西、北の三方を山に囲まれた、地理的に恵まれた環境となっています。
楼門を過ぎると、参道には皇帝の死後も権力を守り続ける象徴としての象、馬、駱駝、功臣官、文臣官、武将像など重厚な石像が並んでいます。
一般公開されているのは定陵と長陵、昭陵。定陵は、第14代神宗万暦帝の陵墓で、中殿には漢白玉の王座、後殿には万暦帝と左右に2人の皇后の棺が安置されています。
長陵は十三陵の中で最大規模を誇る第3代永楽帝の陵墓です。
ところで、明の皇帝は全部で17人いるのですが、なぜ13人しかいないのか気になりませんか?
明の時代が始まったころ、中国の首都は南京でした。なので、初代皇帝の洪武帝は南京の明孝陵に埋葬されています(上記リストに有り)。
残る3人の内、二代目皇帝の建文帝は三代目皇帝となる永楽帝との内戦に敗れ焼死したとも、行方を晦ましたとも・・・。
いずれにしろ、内戦で勝った永楽帝がお墓を造るはずもありません。
七代目皇帝の景泰帝は、六代目皇帝の正統帝がクーデターを起し、帝位を景泰帝から取り上げたため、景泰帝は廃帝となり、北京市海淀区玉泉山の王族墓地にに埋葬されたそうです。
また、最後の十七代皇帝の崇禎帝は、明の滅亡時に自害をしたため、祀られませんでした。景山の崇禎帝自害の地に建てられた碑文があります。
これで謎が解けて、すっきりしました。
アクセスは、前門、崇文門、東大橋、展覧路から毎日直通のバスが出ています。
「八達嶺長城」からほど近いため、タクシーをチャーターして「八達嶺長城」とセットで行く方も多いと思いますが、「明の十三陵」は中国最大の皇帝陵墓群のため、待たしていることが気になって、ゆっくり見回ることができません。
ここは、思い切ってバスで出かけるのが正解だと思います。
明十三陵の門票料金と営業時間:
神道 30元 8:30~18:00
長陵 45元 8:00~17:30
昭陵 30元 8:30~17:30
定陵 65元 8:30~18:00
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- 北京市内各所から直通バスが出ています。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- お墓なので、それほど高くありません。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 寂しいくらい人がいないので、ゆったり観光できます。
- 展示内容:
- 2.5
- 一般公開されているところが少ないのは何故?
クチコミ投稿日:2012/05/30
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