モンジュイック地区 Monｔjuic

山・渓谷

samba batucada en Barcelona♪♪♪

5.0
旅行時期：2006/10（約19年前）

by ricaさん（女性）

バルセロナクチコミ：3件

Monjuicは、Museu Nacional art de Catalunya(カタルーニャ美術館)や、Estadi Olimpic(オリンピックスタジアム)のある観光地

Barcelonaの初日の夕方
「dinner何処で食べようか？hotel行く？」なんて話してましたが、特に行きたい場所もなく、暇だったので景色もいいしので、sightseeing busでもう一回りしようかということで、再びバスへ。

だんだん日も低くなり、肌寒くなってきて
「やっぱりホテル行けばよかったかな・・・?」等、どうしようかと思っていた頃、私は疲れて「ボ〜〜っ」としてて、何か音がするな･･･位でしたが、主人が突然
「Sambaだ!!」と声をあげました。

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実は、私達夫婦のきっかけはサンバ。
群馬で出会ったのですが、私はダンサー、夫は楽器隊で、お互い別々のチームで浅草サンバカーニバルに何年も参加してました。

結婚披露宴も華やかなサンバダンサーと迫力の生演奏♪
披露宴では、ドレスに羽を背負うだけだった私も、二次会ではダンサーの格好し、太鼓も叩きました♪♪♪

ですから、新婚旅行も当然夫はブラジルに行きたがったのですが、
私は新婚旅行は、南米よりは治安のいい欧州に行きたかったので、夫の行きたい場所(Figeras,ロカ岬)も織り交ぜ、ポルトガル＆スペインにしたのでした。

今回は、sambaに関することは何も考えなかった旅でしたが、この偶然の出会いにビックリでした。
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さて、Barcelonaに話を戻します。

Montjuicの丘から海岸沿いを通った時に何とsamba batucadaの音が!!!

「(高音の)タンボリンの音がしたよ！絶対サンバだ！よし、次のバス停で降りるぞ！」
と主人。早速、最寄の遠〜いバス亭で降りました。

降りたバス停から、1km位戻り、歩道を探し、音のした場所へ。。。

すると、タンボリンが3人、カイシャが二人、スルド4人、ショカーリョ一人、黙々とパート練をしているではありませんか？！
ジレトールのような青年が一人、各楽器を教えているようでした。

私たちは二人でじ〜〜〜と静かに見学。　

時間も経ってきたし「どうしようか･･･？」と言ってたら、そのうち全体練習が始まりました。

主人がビデオを撮りながら、思わず私も踊りだしたら、それまで無愛想だったメンバーも「ニコッ(^o^)/」
ああっダンスって素晴らしい♪(*^^*)

もっとそこに居たかったのですが、人通りもないような場所だったし、辺りも暗くなって寒くなり、お腹もすいてきたので、Batucadaの音を背に、我々は後にしました。

彼らのチームは「lata d' agua na cabeca」
Escolaではなく、samba batucadaのバテリアチームのようです。

その後は、ランブラス通りで見つけたレストラン「Brasil」へ(笑)　
値段もリーズナブルだったし、パエリアはグラナダで食べたのより美味しかったです♪

それにしても今回の旅、完全な観光旅行で、踊りや音楽は全然予定に入れてなかったし、探す時間も気力もなかったのに、偶然にもsambaを聴くとは本当に驚きです。

sambaとの縁を感じました。