アウステリッツの戦い(スラスコフ・ウ・ブルナ)
- 3.5
- 旅行時期:2016/09(約8年前)
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by しょうちゃんさん(男性)
ブルノ クチコミ:4件
ブルノ市東南にスラスコフ・ウ・ブルナ(10キロ)がある。1805年12月2日フランス軍とオーストリア・ロシア連合軍との会戦(3大皇帝会戦)があった古戦場には平和記念塔(Peace monument),ナポレオンが指揮した司令部(Zuran丘)跡が残っている。
近くにはSlaskov Castle(ドイツ語Austeritz)がある。ナポレオン戦争に興味のあるマニア向き。2005年12月4日(200年記念日)に地元の愛好者やフランス人(約200名)が当時の軍服姿で行進した(産経新聞掲載)。
ブルノ駅東南約500メートルにあるバス・ターミナル48番(Zvonarka通り沿左側・ターミナルの中ではない)からPrace(プラッチ)行きのバスがでている(33コロナ)。終点から来た道(国道417線・片側1車線・白線有)をやや戻り二手に分かれた左側(やや坂道・白線無)を1.6キロほど登っていけば左手(森の中)に「三角形の塔」が見えてくる。
隣接する資料館には「中国新聞ー5月6日月平和の石塚記念館」の記事,映画「戦争と平和(1970~2006年)6点」,出版物8点、display,メダル,絵画,軍旗などが展示および一部上映されている(ソ連製映画)。
1945年春この丘(Pracky kopec= Pratzen hill)を巡ってドイツ軍とソ連軍との戦闘があり,32名のソ連兵が戦死。
9月20日訪問時,ロシアの観光客が(礼拝堂)訪れていた(この地を訪れる日本のツアー・ユーラシア社のみ)
1995年から当時兵站基地であったBrnoおよびValticeでは,6月にアウステリッツの戦いを再現した戦闘やパレード有り。
ブルノiで資料(Napoleonic Moravia)入手可能
なお,パリ/バンドーム広場にある塔(円柱形)はこのとき捕獲した青銅砲を溶かしてできたもの。その上にナポレオン・ボナパルト像がある。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- ブルノ駅東側バスターミナル48番から40分と徒歩
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- バス代と入館料のみ
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる日本人は殆どいない
- 展示内容:
- 3.0
- 仏軍・露軍・墺軍の動きなどジオラマ・写真・戦闘状況
クチコミ投稿日:2008/07/10
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