テ・プイアがリニューアル・オープン
- 5.0
- 旅行時期:2007/04(約17年前)
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by kiwi-raccoさん(女性)
ロトルア クチコミ:25件
ロトルアを代表する観光地の一つ、「テ・プイア」(Te Puia)が、先頃リニューアル・オープンしました。
世界的に有名なポフツ・ガイザー(間欠泉)で知られるファカレワレワ地熱地帯です。以前はそのままファカレワレワと言ってましたが、その中に作られていたマオリの歴史的パ(Pa=砦)の名前にちなんで、「テ・プイア」と呼称を変えています。
今回、新しくなったのは、すごい彫刻とモダンアートが合体したゲート(画像)、3DハイテクCGのエントランス・ホール、それにマオリの歴史・伝説・文化が総合的に学べるこれまたハイテクCGのギャラリー館。以前からあった伝統木彫学校も新しい建物になり、向いにフラックス(NZ自生植物)工芸実演館を増築。ギフトショップもギャラリー併設で規模が格段に大きくなりました。
昼間にマオリ・ショーを見られるのは、ロトルア市内ではここだけですが、従来の2回(12:15~, 3:15~)に10:15~が加わり、3回になりました。ショーの時間も30分から45分に。
生きたキーウィー・バードが見られるキーウィー・ハウスは元のままです。
NZ$17.5M(約15億円)を投じたこのプロジェクト。メインはエントランス・ホールとギャラリー館のCG。映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『キングコング』に携わった特撮スタッフが結集したそうです。ギャラリー館では、マオリの武具や楽器、歴史や文化が、タッチ式(興味がある物の絵に手で触れる)で、詳しい情報画面になるという学習部分が充実。楽器コーナーでは、それぞれの楽器の上に手をかざすと、音が聞こえます。
マオリの歴史・伝説・神々の像なども詳しく説明されていますが、英語のみなので、英語が得意でないとサラ~ッと見て通りすぎることになりますね。施設内のガイドツアーは毎時毎ですが、これも英語のみです。
内容が充実した分、見学時間が従来よりかかりますので、テ・プイアを訪れる時は最低2時間半~3時間を計画しておく方がいいと思います。
*KIWI-RACCOの日本語ガイドは、英語に不安がある方も安心。5名までの貸切なので、ロトルア市内の半日・1日ツアーも自由自在にプランニング。消化不良で終わる見学でなく、深く味わいながらマオリ文化と地熱地帯の自然環境にふれる旅はいかがですか? NZの歴史とマオリ文化に詳しいことも、KIWI-RACCOのガイドの特徴です。
★<KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&Bだより>サイト
http://web.mac.com/hiroe_kh18/
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2007/04/02
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