ラ・リーガでのサッカー観戦について質問です

回答日：2018-08-19

リーガの現地観戦経験はありませんが、セリエやプレミア、CL、ユーロなど欧州サッカーを長年見ている経験から言えば、サポーターの熱狂度によって警備のレベルが変わるのであって、都会と地方という区分ではないと思います。

バロセロナは世界的に人気があるので、サッカー観戦をしたことがない観光客も、子供も女性も来るでしょう。ゴール裏でもない限りは、みんな寛容なのでしょう。

まだ、シエナがセリエAにいた頃、シエナでミラン戦を見ました。スタジアムに入るため並んでいたら、周りのおじさんたちが、「シエナのファンなのか？」と聞いてきました。「あ、はい」と答えたら、「無理するな、ミランを見に来たんだろう、いいよいいよ」って感じでした。その頃のミランは黄金期で、イタリア国内でも全国区的な人気がありましたからね（7年前くらい）。
でも、そんな寛容なシエナの人たちも、歴史的に因縁があるフィオレンティーナの試合になると、もう親の仇のように憎いと言わんばかりのエキサイトぶりをみせるのです。

バロセロナもクラシコになると様相が違うと思います。第一、クラシコだと、一般の人はチケットそのものが入手困難ですしね。

日本でも、某Jの赤いユニのチームの試合でも、ゴール裏でアウェイカラーの服を着ていたら因縁をつけられる可能性があります。ゴール裏は、それなりに警備厳しいです。

要するにサッカーが3度の飯より大事なサポーターがたくさんいる時の試合は、警備が厳しいということです。

時代的なものもあるみたいで、最近のサポーターは割とクールで、特に都会はそんな感じを受けます。
負けた鬱憤ばらしで、アウェイサポに因縁をつけたり器物を破壊したりせず、試合が終わる前から「あーあ」と、さっさと帰っちゃうような人が多ければ、警備を厳しくしなくても大丈夫でしょう。