ヨーロッパでぜひお勧めする建築物や観光地を教えてください。

回答日：2013-10-06

建築家必訪の街としてはあらゆる建築様式が揃うプラハがいいでしょう。バロックの街として有名ですが、戦渦を受けなかったので、旧市街にはロマネスクからアールヌーボーまであらゆる建築様式の建物３５００軒が混在しているのです。
ウイーンも同様で、ブダペストはアールヌーボーの宝庫です。
ハプスブルク帝国の３都物語として有名なこの３つも街が地理的に近く、便利です。朝ブダペストを特急で発てば、昼にはウイーン、夕方早くにはプラハに着くくらいですよ。
１週間ならこの３つ、１０日あれば、パリを加えたらいいかと。

回答日：2013-10-06

Masaki Wadaさん　こんにちは

>現在、愛知に在住する大学２回生の者です。（建築を学んでいます。）
今年の２回生から３回生に進級する春休みに一人で海外（ヨーロッパ）に行くと決めました。

建築学生が自己研修を兼ねて訪れるのならば、世界遺産のようなものではない方がよいと思います。

日程的にヨーロッパの都市を選ぶのなら2?3都市以内になります。
私がお奨めはミュンヘンとロンドンです。
建築規制がそれほど厳しくはなく、近代建築と第二次大戦後に復旧した伝統建築の両方が見られます。融合しているかどうかの判断は見る人の専門的主観によるでしょう。

＜参考サイト＞
ミュンヘン
http://fuji-yuri.jugem.jp/?eid=66

ロンドン
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BB%BA%E7%AF%89&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=qhNRUpWFOMjMkwWN6oGYBg&sqi=2&ved=0CCkQsAQ&biw=968&bih=559&dpr=1

私は建築が専門ではありませんが関心は高いです。
所属しているコミュニティ「世界で活躍する建築家シリーズ」の管理人
belleduneさんのトラベラーページ（下記）にも世界の建築シリーズがたくさん掲載されていますので参考になると思います。
http://4travel.jp/traveler/adoredune/

私が大学3年から4年になる春に学生工業視察団でフランスを訪れたことがありますが、当時はフランスは日本より工業が進んでおり大変参考になりました。自分たちで全てを計画・実行した旅行の記録を、今年5月の再訪旅行の手配記録と合わせて参考にしてください。

アーカイブ　学生フランス工業視察旅行
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10753546/
2013フランス旅行（準備編）
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10763784/
　　
　yamada423

回答日：2013-10-06

こんにちは。

専門ではないですが、ヨーロッパの建築物を見てまわるのが好きです。　建築学的ではなく、芸術的な側面から見るのが好きなので、回答も多少そのようになっていることをお許しください。

建築と言っても幅広いですが、私が現在はまっているのは中世時代のフランスの宗教建築（教会）です。　「ロマネスクの図像学」「ゴシックの図像学」（共にエミール・マール原著）は、中世世界へ足を踏み入れようとする者にとって最高の道案内となると思います。　手軽なところ（新書）では、「大聖堂のコスモロジー」「黒い聖母と悪魔の謎」（共に馬杉宗夫著）もおもしろいです。　フランスは、宗教建築の知識があると、さらにおもしろくなります。　また、色々なところで役に立つと思います（方位の象徴性や、聖母崇拝の高まりだとか、図像学/イコノグラフィだとか）。　もちろん、フランスには、アールヌーヴォー建築などもありますし、中世の時代の要塞や門が残っている場所、ケルトの巨石が残っている地域、コロンバージュ（木骨造）の家並みが残っている町などもあります。　その他、フランスの美しい村など。　

スペインでは、アンダルシア地方でイスラムを堪能し（アランブラ、メスキータなど）、バルセロナでガウディなどのモデルニスモ建築を堪能というのも基本的コースですが、おもしろいです。　ムデハル様式を取り入れた建築物などもおもしろいです。　スペインでは、ダイナミックで変化に富む旅ができると思います。

中欧３都市（ウィーン、プラハ、ブダペスト）もなかなかおもしろいと思います。　かつては、すべてハプスブルク家の領土内であったわけですが、共通点もありながら、それぞれの（チェコはスラヴ民族的な、ハンガリーはマジャル人的な）民族色が建築にも表れていると感じます。　ウィーン（オーストリア）は、ドイツやイタリアにも接しているので各国の様々な様式が取り入れられているところもあると思います（食文化も）。　また、それぞれの都市でアールヌーヴォー期の建築物も豊富にあるので、この時代の建築もおもしろいです。　この３都市ですと大体１週間?10日あればまわれると思います。　それから３都市とも路面電車（トラム）があるので車窓を見ながらトラムに乗るのも楽しいです。　（＋チェコのプラハとドイツのドレスデンも近いです。）

イタリアも、古代ローマ遺跡から、ルネサンス、バロックなど幅広く見てまわれると思います。　イタリアは長年にわたって多くの都市国家に分かれていたので、現在もそれぞれ地域ごとの特色が感じられると思います。　一般的に言っても、イタリアは見所が多いので、１週間?10日あってもあっという間だと思います。

個人的には、ルネサンスやバロックはたくさん見ていると多少飽きてくるので、中世という時代の建築に（現在）はまっているのだと思っています。

ギリシャやトルコもおもしろいと思いますが、まだ行ったことがないので、他の方の回答に委ねます。

とりあえず１週間?10日でしたら、ある程度目的地を絞った方が堪能できる度合いが高いと思います。　いずれにしても一度の旅行ではあちこち行くのは無理ですし、Masaki Wadaさんが一番興味のあるところに行かれるのが良いと思います。　　いずれの場所でも、スリ対策は忘れずに。

回答日：2013-10-06

私は建築関係者ではありませんが、、、

期間的には多くて２、３都市でしょうか。
ただ、その期間で３箇所も回るとなるとほとんど移動ばかりになってしまって、各都市の代表的なランドマークしか観られないと思います。逆に大きな街を１週間じっくり見て回るのもお勧めです。

行き先を一箇所に絞るのであればバルセロナなどはどうでしょう？
アントニオ・ガウディやドメネク・イ・モンタールの世界遺産に登録されている建築物群や、それらに刺激を受けたような建物も多く見られます。

何箇所か観て回るのであれば、その一つとしてオランダのロッテルダムなどはどうでしょうか。こちらは初めての欧州旅行ではなかなか選ばれないようなところかとは思いますが、素人目線で見ても近代的で挑戦的な建築物（キューブハウスなど）が興味深かったです。こちらは一日観光で十分です。

その他、行き先を迷ってる時はテーマを持つのが良いと思いますが、絞り易くさせるには「建築関連の世界遺産巡り」というのも一つかと思います。（調べてく過程でも勉強になるかと思います。）