ココパーム・ドゥニコル(ホテル)について教えて下さい。
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ココパーム・ドゥニコル(ホテル)について教えて下さい。
- 投稿日:2006-03-28
- 回答:2件
締切済
2006年4月末のGWで、新婚旅行で行く予定なのですが。
ホテルは「ココパーム・ドゥニコル」
H.I.S.にも登録がなく、どんなホテルなのか
あまり情報がありません・・。
ハネムーンの聖地、などとうたい文句があるようですが・・
クチコミ情報などなど、教えて頂けたらと思います!!
ほかにも、ハネムーン情報があれば、
宜しくお願いします。
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えりりんさん
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回答日:2006-03-28
当方旅行会社に勤める者で、今月初旬にココパームへ訪れてきました。旅行会社の体験談に登録しようとまとめていた情報です。今回ご旅行のお役に立つことは出来ないと思いますので残念では有りますが、1つの情報としてご参考にされて下さい。
バア環礁にあるココパームへ訪れて来ました。リゾートへは水上飛行機での移動です。上空から眺めるリゾート周辺の海は眩しく美しい景色が続きます。海の底が透けて見えるんではないかと思える程です。しばらくその美しさに見とれていると透明感抜群の海に藁葺き屋根の水上コテージも見えてきます。これぞThis is Maldives ! の絵です。やっと着いたという気持ちとサッこれから思う存分リゾートと海を楽しむぞ!というワクワク感が長旅の疲れを忘れさせてくれます。リゾートへ到着すると真っ白なビーチがお出迎え。歓迎の為にか桟橋の下には小魚が群れています。眩しい太陽の日差しもとても心地よく感じられます。リゾートスタッフも笑顔でウエルカムです。
意外とビックリしたのはこのココパームはSmall Luxury Hotel として知られているので、とても小さい島かと思ったのですが、結構大きいです。フロントから部屋まで行くのに徒歩15分程度は掛かります。それでも島のちょうど半分くらいの位置のお部屋でしたので、島1周となると30分はかかると思います。結構な距離ですね。ただ、その小道は砂で整備されていて道幅は大体1・5mくらい。リゾートに滞在されている方は皆 “はだし” で歩いてます。私も皆に習ってビーチサンダルを脱いで仲間入りです。とても気持ち良いです。またこの砂の小道は夜になると所々にライトアップされていて美しいシーンを見る事ができます。それはちょうどパームツリーの下にライトが設置されているので、ココパームのロゴマークにもなっているパームツリーの葉の部分が、綺麗な影となって砂の上にデザインされます。リゾートの細やかなアレンジに感嘆し立ち止まってしまいます。
ビーチヴィラでのお部屋はモルディブ独特の藁葺き屋根をメインにとても可愛らしい造りになっています。お部屋に入ると天蓋付きのベットがド?ンとあります。天蓋付きは憧れだったので早速ベットへダイブです。全体的に白をメインにした清潔感あふれる部屋で、天井もとても高く広々とした空間です。お部屋からは真っ青な海が木々の隙間からチラッチラッと覗かせてくれます。ザブン?ザブン?という規則正しい海の満ち引きの音色もとてもリラックス出来ます。ウ?ん最高です!
リゾートポリシーだと思うのですが1部屋に1人のバトラー的なスタッフが付いています。ベット脇のテーブルに紹介カードを置いており、何なりとご用命ください。とのメッセージです。さすがは5つ星クラスのリゾートです。こんな事がありました。毎日海で楽しんで午後遅くにお部屋に戻ると “Sweet Dreams”というカードと一緒に小さなプレゼントが用意されています。その1つが丸い小箱にホワイトサンドが一杯詰まっていて、開けてみてビックリです。お客様がリゾートでの滞在をご満足頂ける様、小さいけれど思い出に残る心配りが出来るリゾートだナ?と感心です。それもさりげなくなのでグッと心がリゾートへ引き寄せられてしまいます。次はどんな宝物を用意しているんだろう。なんて勝手に期待もしてしまいます。
海までは部屋から大体15mくらいですが、各部屋毎に専用の海への砂の小道が整備されています。ヨーロッパのお客様はビーチ近くまでリクライニングチェアーを運んでそこで1日中読書しています。私からしてみると何てもったいない。目の前の海で何で泳がないの!という気持ちですが、彼らからしてみると、何でリゾートまで来てリラックスしないんだ。と逆の目でみているんでしょうネ。さっ、そんな事は気にしないで、こちらは先ほどからお待たせしてしまっているココパームの海へシュノーケリングです。岸近くから眺めるその海は薄?いライトブルーからはじまって、ある程度の距離まで行くと急にダークブルーに変っています。きっとその辺りがドロップオフになっていて多くのトロピカルフィッシュが群れているんだろうナ?。と期待に胸膨らませながらシュノーケリングセットを装備していきます。そしてココパームの海を期待をこめて覗いて見ます。ウァ?!スゴイ。真っ白な砂が潮の満ち引きによって天然のカーペットを創っています。規則正しく波打った模様となっていて、壊すのが申し訳ない気持ちになるくらい。そして日差しはとっても暑いのですが、清涼感の感じる空間に迷い込んだよう。あまりに綺麗過ぎて魚なんていないんでは?と思ってしまいますが、よ?く見るとこれも色の真っ白な魚達が目の前を気持ち良さそうに泳いでいるのも見えます。魚達も天然の白いカーペットに色が同化してしまったようです。マスクを付けてほんの10秒も経っていないのに、これは凄いぞ?と少々興奮気味です。
少し沖へシュノーケリングしていくとガリガリと何かをかじっている音が聞こえてきます。何だろうと思ってその音を追いかけてみると大きなブダイが珊瑚をガリガリとかじっているではないですか。ちょうど食事の時間の様です。ちょっと横にはモルディブでよく見かけるブルーサージオンフィッシュの大群がまるでイナゴが全てを食い散らすようにこちらも珊瑚をガリガリとしています。体長20センチほどなのですが、マスク越しの視界一面に群れていると圧巻されます。必死に餌を食べている為かこちらがとっても近くに寄っても一向に気にならないみたい。1匹・2匹でしたらほとんど気にもならない魚ですが、これほどまでの群だと美しさを感じてしまいます。また多分サバの群れだと思いますが、体調30cmくらいのサバが思いっきり大きく口を開けて餌(プランクトン)を食べています。壮観なシーンです。普段お世話になっているサバ塩定食のサバもちょっと味方が変ってしまいます。ずっと見ていても飽きないのですが、きっと欲深いんでしょう。もっと他に凄いものが期待できるとこのポイントを後にして前進です。
そのもっとは直ぐにありました。カメとの遭遇です。岸から僅か30mほどの距離にです。信じられません!大きさは80??90?くらい。パッチリした目だけはキョロキョロ動いているのですが、近づいても逃げるわけでもなくじっと動きません。じっとこちらも動かずカメを見つめてます。何かモルディブの海でカメと自分のみの静かな世界に入っていくような不思議な時間です。しばらくするとググッと起き上がり悠々と泳ぎ去っていってしまいました。これだけでも大満足です。あらためて沖へ向けてシュノーケリングをしていると、またまたびっくりとの遭遇です。マダラトビエイがいきなり現れました!是非見てみたい魚の1つでしたので、大感動です。それは悠々と泳ぎ去っていってしまったのですが、ほんと目の前だったこともあり今でもその時の感動は忘れません!凄かった?。でも顔は憎らしそうな顔してます。
いよいよドロップオフ間近かです。目前が深くなっているのが海の色でわかります。大きな回遊魚も目にし始めました。カスミアジが何匹も目の前を通り過ぎていき、期待が膨らみます。後からわかったのですがココパームでのドロップオフは島の約半分がハウスリーフでグルリ囲まれています。名前がわからないのですが黒と白の縦縞模様のある体長15?くらいのチョウチョウウオがゆらゆらと多く戯れています。ウメイロモドキの群が止め処なく潮の流れにのって流れていきます。名前も知らないトロピカルフィッシュもたくさん。底を見ればヨスジフエダイが大きな群を造って円形にグルグル回遊しています。カスミアジの何匹かは餌を追ってもの凄いスピードで小魚を追い回して、それから逃れようと小魚たちも一瞬にして散っていきます。凄いシーンです。これまでのシュノーケリングシーンとは全く異なる海観です。太陽の日差しも海底まで届いていてキラキラと輝いています。自然カーテンの様。とっても嬉しくなってしまいます。素晴らしい!
ハウスリーフを今度は潮の流れにのってドリフトしていきます。あるところへ来ると急に潮の流れが速くなる箇所があります。そこでは先客としてギンガメの群とマダラタルミの群が潮の流れに逆らって泳いでいます。海底では大きなマダラハタも悠々と泳いでいるのも見えます。その直ぐ近くにはヒメフエダイも群れてます。流されないようにちょっと注意しながら、かならず何か現れる。と思ってしばらくジッと粘っていると、大感動もののシーンとの遭遇です。イルカの群です!目の前20mくらい先に潮の流れに逆らってイルカの群が勢いよくやってきます。最初何か遠くから大きなものもがやってくる。と思って良?く見たところ「イルカ」とわかって思わずガッツポーズです。それも群れているではないですか。数にして10匹前後は泳いでいます。数匹は呼吸の為だと思うのですが背びれを海面に出しては潜りまた海面へと泳いでいきます。先頭のイルカがちょうどこちらの目の前を通過して直ぐくらいで勢いよく海底へ潜っていってしまったので、後に続くイルカたちも海底へと消えていってしまったのですが、もう大興奮です。時間にしてイルカとわかって十秒もない出来事ですがとっても長く感じてます。スローモーションでイルカとの遭遇が眼に焼き付いてます。イヤ?凄かった。シュノーケリングでここまで見れるとは・・・もうお腹一杯という感じ。最後にはデザートまでココパームの海は用意してくれたのでしょう。海底からマダラトビエイが優雅にやってきて挨拶をして去っていきました。スピーディーなイルカ達もよかったですが、マダラトビエイも美しさと気品に満ちた泳ぎでとっても良かったです。
食事に関して
レストランは2つ。メインレストランのCOWRIE レストランとアウトドアのCORNUS レストランです。
まずはメインのCOWRIEから。とっても美味しいです。各料理のレイアウトも工夫をしていて見た目からもデラックス感を演出し食欲をそそります。種類の多いパンコーナー・温かいスープ・バラエティに富んだサラダ・思わずお皿にのせてしまいたくなる程美しいデザート。それぞれ盛りだくさんにそれも鮮やかにレイアウトされてます。朝・昼・夜といずれもビュッフェですが、毎日異なるメニューを楽しめます。レストラン中央には3つコーナーがあって各シェフ達がそれぞれの食材をその場で料理してくれます。ただ料理をしているのではなく笑顔でお客様と会話しながら「この美味しい料理をどうぞ召上がれ!」とでも言わんばかりパフォーマンスです。手先も少しの無駄のない流れるような調理を見せてくれます。これぞプロフェッショナルです。
他のモルディブのリゾートもいくつか訪れておりますが、ココパームのシェフはトップクラスと思います。メインディッシュとなるお肉(豚・鳥・牛)/パスタ/天ぷら/グリルフィッシュ/串焼き などをあざやかに調理しお皿に盛り付けてくれます。味はもちろん言うまでもないです。ついつい食べ過ぎてしまいます。また、特にお薦めが前菜とデザート。とても繊細で美しい盛り付けをしていてカクテルパーティなどで良くあるオードブルの様。1種類ではなく何種類もあるので目でも楽しめます。見た目だけでなくもちろん味もGood!
次はCORNUSレストランです。こちらではビーチの上にセッティングされたターブルで食事を楽しめます。目の前は直ぐに海なので微風も吹いてとても気持ちが良いです。朝食と夕食を1回づつ食べてみました。これまでメインのCOWRIEでの食事だったので雰囲気が異なって良いのですが、それよりも、それ程多くのゲストが朝食では利用していないので、とても静かに海を眺めながら食事を楽しめます。中型のドーニの様な船の上に朝食が盛り付けられていて、朝なのでパンやフレッシュジュース・フルーツといったところがメインです。聞こえてくるのは朝の潮騒のメロディーのみで朝食でなくてもリラックスできる場所かと思います。
夕食ではタイ料理とグリルのどちらかを楽しめます。サンセットによって目の前の海と空、そして海までもが真っ赤に焼けたシーンをボッ?と眺めながらキャンドルライトの燈るテーブルでリラックスです。沖合いに停泊しているドーニもサンセットによって全体が黒く染まりとても美しくなります。これぞインド洋モルディブのサンセットです。これだけでお腹も一杯・・・。にはなりませんが、それ程自然の創り出す美にうっとりしてしまいます。しばらくすると今度は満天の星空へとステージが移りディナーを一層引き立たせてくれます。自然の演出はなんて凄いんでしょう。人間の創り出すものにはとうてい敵いません。
オーダーしたのはタイ料理です。本当はロブスターグリルをオーダーしようと思ったのですが、きっと大きくて残してしまうと思いタイ料理にします。隣のテーブルでオーダーしていたのでちょっと見てみたら、お皿からはみ出すくらいの大きさです。予想的中!
オーダーしたのはシーフードサラダの前菜とメインとしてエビの○×▼□というメニューです。こちらももちろん美味しいです。COWRIE レストランよりも少し値ははるものと、ここでは料理+雰囲気も十分楽しめるレストランの様です。あまり日本人は目にしないです。ほとんどはヨーロッパからのお客様でみなドレスアップしているので、その場の雰囲気も自然とデラックスになります。ハネムーンの方には是非滞在中1度はお薦めしたいです。良い思い出になると思いますヨ。
ノーチラス・スパ
リゾートに訪れての楽しみの1つに、マッサージがあります。ここココパームにもノーチラス・スパ(インドネシアからのもの)が入っていて、最高のリラクゼーションの時間を過ごす事が出来ます。スパ受付で各マッサージのコースをいろいろと紹介してもらえます。一番に人気のあるコースは、「バリニーズマッサージ」だったのですが、これはパラオで既に体験済みだったので、以前から興味があった、「ウォームストーンマッサージ」にしてみます。その際に使用するオイルは2種類あってどちらかを選べます。香水の香りを試しに嗅ぐ時の様に手首に少しそのオイルを塗ってくれて、その香りと効能に付いての説明を受けます。1つは全身がリラックス出来るもので、爽やかなレモンの香りがします。もう1つは肌のかさかさの方に潤いをもたらすもので、ココナッツの香りがします。感想肌の私は迷わず後者を選択です。
スパの受付を終わるとスパ準備の為の間、ホットのジンジャーティーが用意されます。これは結構濃く、すこし甘さを感じるお茶です。きっと効果があるんだろうと思いゴクゴク一気のみしてしまいます。しばらくするとバリ式マッサージでよく見る衣装にまとったバリ女性がお出迎えです。なぜか同じアジア人なので落ち着いてしまいます。スパルームは3コテージあり、その1つに案内されます。ハネムーンなどのカップルですと同じ部屋でベットが2つ用意されていて一緒にマッサージを楽しめるようです。ヨーロッパからの女性にスパはとても人気があるらしく、このスパはいつも予約で一杯になります。早めの予約をお勧めします。
部屋に通されるともう既にぐつぐつと石を温めています。バリの民俗音楽が遠くから聞こえ、レモンの香りも漂っていて室内を芳しくしています。準備万端。早速マッサージ用のガウンに着替えウォームストーンマッサージのスタートです。石の大きさは手のひらサイズくらい。よく河原で見かける角が取れた丸い石と同じで色は黒です。まず、受付で選択したオイルを使ってうつ伏せ状態の背中に簡単にマッサージしてくれます。それからエステシャンが温められたウォームストンを両手で持ち、腰の部分から背中・肩に掛けて、全身を流れるようにして石の熱を体につたえていきます。3往復すると、最初にスタートしたポイント=腰にその石を左右対称に置き体のヒーリング作用を促してくれます。腰の石はそのまま置かれた状態で、次は少し上の背中からスタートし、同じように温かいウォームストーン使って背中から肩・首へとマッサージし、熱を伝えていきます。こちらも3往復すると、背中へその石を左右対称に置いて1マッサージが終わります。肩・首・太もも・ふくらはぎ・足裏へも同様に、規則正しく且つ滑らかにマッサージが続きます。1マッサージ毎にうつ伏せの体の上にウォームストーンの石が置かれていき、その箇所はとても気持ちよくなります。この様なストーンマッサージを全身に行い最終的には体の7箇所 計14個のストーンが置かれる事になります。最後の方になるとホント夢心地の気持ちよさです。ついウトウトとしてしまいます。
至福の時の経つのはいつも早いものです。あっという間の50分です。これまで味わった事にないリラックス感で値段は US$75.00とその価値十分。病み付きになりそうです。
オプショナルツアー
滞在中2つのツアーに参加しました。シュノーケリングツアーとモーニングフィッシングです。
まずは、シュノーケリングツアーから。ドーニで波風の全く立っていない海を約45分ほど沖合いへ進みます。視界良好です!ドーニのキャプテン曰く、「今日は最高に良い天気でベストコンディションだ。」との事。期待に胸膨らみます。もっとも美しいと言われている無人島へ連れて行ってくれるそうです。反面、いくつもの綺麗な無人島を通過していくので、どこの島でも良いのに・・・と思いつつ、やっとそれらしき島が見えてきます。そこは綺麗なビーチが横たわっていて椰子の木も程好く繁殖しているとても静かな島。船上より海面を覗くと、底が透けて見えるので思わずビックリ!ハウスリーフになっています。潮の流れもほとんどないのでシュノーケリングで楽しむにはもってこいです。
さて、シュノーケリングを始めるとハタタテダイの群が歓迎してくれてます。この手の魚はお気に入りの1種なので1匹でも満足なのにこれほど群れていると嬉しくなります。ゆ?らユ?ラと真っ青なブルーに白・黄・黒の3色縦縞コントラストが美しいです。しばらくその歓迎を受けながらシュノーケリングを続けていると、少し岸側の浅瀬に何かキラキラ光るものが目に入ってきます。近づいてみるとシマハギが珊瑚をガジガジかじっています。ちょうど食事の時間なのでしょう。群れているので1匹の大きな魚の様です。一矢乱れず泳いでいます。美しさに見とれてしまいますネ。
深いところばかりシュノーケリングして楽しんでいたのですが、どうやらここでは浅瀬の方が多くの魚がいる様です。イカも群れてスーイスーイと泳いでいます。ギンガメアジの群とも遭遇です。太陽の光も差し込んできてギンガメに反射してキラキラと眩しいです。タテジマキンチャクダイやエンジェルフィッシュそしてモンガラカワハギなど次から次へとやってきます。カメまでもやってきてくれました。ダイビングはシュノーケリングで行けない深いポイントに潜れるし、大物との遭遇もあって魅力がありますが、シュノーケリングはタンクのエアー残量も気にする事無く、好きなだけ気に入ったポイントを見ていられるので、この点で良いですね。この浅瀬水族館ポイントでしばらく楽しんでエキジットです。面白かった?!!
モーニングフィッシング
魚はシュノーケリングやダイビングで見るのも好きですし、食べるのも好き。そして釣りも好きなので南の島に訪れたときは必ずフィッシングを楽しんできます。モーニングフィッシングは朝07:00スタートなのでちょっと眠いでが、ドーニに乗り込んでいざ出発です。ちょうどドーニが出発して直ぐくらいに美しい朝焼けの空を見る事が出来ます。サンセットの時は空が真っ赤というか濃いオレンジ色に染まるのですが、朝は薄?いピンク色に染まります。まわりの空の色も一緒に薄いブルー。海も凪でとても爽やか。これからまた強い日差しがはじまる前の一瞬の静寂さでしょう。大きなカメも海面に首を出して泳いでいるのも見えます。この美しい空をみているのでしょう。ラッキーな事にドーニの船首にイルカ達も遊びにやってきてくれます。目に映る全てに美しさを堪能してます。ただ、この美しい風景は5分と続かないわずかな時間でした。だんだんと大きなオレンジ色をした太陽が朝日としてその景色を押し遣ってしまうからです。日本だとご来光ということでウエルカムの太陽もこちらモルディブではNo thank you です。もう暑い!
さっ、フィッシングを楽しみます。最初底釣りかと思ったのですが、モルディブスタイルのトローリングの様です。モルディブスタイルとは竿を使わない糸と疑似餌の釣りです。両手に用意された軍手をつけフィッシングスタート!ドーニもひたすら走り続けます。すぐにアタリが来るかと思っていたのですが、なかなか来ません。10分経ち・20分経ってもウンともスンともありません。指先への集中力もだんだんと散漫になってきます。魚寝ているのかと思ってしまいます。おまけに日差しは強くなってくるし・・・。それでもきっとアタリは来ると信じ待ち続けます。30分くらい沖合いを走らせている頃でしょうか、そのアタリは突然来ました。最初岩に針が引っかかってしまったんではと思ったほどの強い衝撃です。モルディブ人のドーニキャプテンもこちらのアタリに合わせてエンジンスピードを遅くてくれます。こちらに必死に糸を手繰り寄せますが結構重たいのでなかなかその魚体は見えてきません。途中グググググッーと何度も魚の抵抗にあって糸も戻されてしまいます。早く釣り上げたいという焦る気持ちと、もう少しこのスリルを味わいたいという気持ち、だけど逃がしては元も子もないという慎重になる気持ちが次から次へとやって来て、とっても楽しめてます。やっとその魚体が見えてきました。銀鱗の魚で結構大きそう・・・。ドーニに引き上げるとそれは、とても大きなカスミアジです。大きさにして80?くらい。ドーニキャプテンも喜んでくれて万歳です。とっても面白いです。カスミアジはシュノーケリングでよく見ていて、魚体には鮮やかな青・ライトグリーン・シルバー色などの斑点模様があって綺麗な色彩をもつ魚です。お気に入りの魚なのですが、いつも直ぐに目の前を通りすぎてしまうので、こうしてまじまじと綺麗な魚体をみてみるとやはり美しく嬉しく思います。ヤッターという満足の気持ちとゴメンナサイという気持ちです。
その興奮冷め遣らぬうちに次のフィッシングへトライしようとしたのですが、キャプテンがドルフィン・ドルフィンと興奮してその方角を指差しています。こちらもイルカは大好きですのでフィッシングを中断して、ドーニの船首へ出てみてその方角を眺めてみます。最初この広い海のどこにイルカがいるのか全く分らなかったのですが、キャプテンの興奮はますます増すばかり。よ?く見てみると興奮している理由がやっとわかりました。イルカの大船団だったのです。ドーニの船首を拠点して見渡す限り遠くまでイルカが群れて泳いでいます。快晴の空の下で全くの無風の海面がその場所だけ銀鱗にキラキラとざわついています。とにかくもの凄い数のイルカです。スピードをスローにしてそのイルカ船団の方へ進路を取ります。すでにドーニの船首には何匹ものイルカがやってきて一緒に泳いで楽しんでます。海面のいたる所ではイルカの背びれがいくつもいくつも覗かせていて壮観の眺めです。直ぐ近くではイルカのジャンプも始まります。もう大感動です。どこを見てよいのかこれぞ身動きが取れない状態になります。ドーニクルー達も仕事を忘れて興奮しています。後から聞いたのですが、「こんな日はめったにない。」と言ってました。とってもラッキー!この日の午後便でココパームを後にするのですが、最後にこんな素晴らしいお別れのパーティを催してくれてイルカの皆さんに感謝・感謝です。ありがとう!とにかく凄い数のイルカ達でした。
モーニングフィッシングのツアーだったのですが、釣りはもうどうでも良くなってしまいます。僅か1匹だけの釣果でしたが、もっと大きなものを掴んだ気持ちになって、心が魚で満たされてます。
【参考URL】http://www.successtrc.com/travel/mle1.html
お礼
超スピード回答で感動いたしました。
たくさんあるので、ダーリンと一緒に読んで
レストランやスパなど検討してみようと思います。
楽しみが増えました♪ありがとうございました!!!(by えりりんさん)2 票
佐藤 光さん
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回答日:2006-03-28
私はヒルトンに泊まったので、よくはわからないので調べてみました。
私も新婚旅行の際、色々調べましたが、結構どこもキレイでゴージャスで
サービスも充実してたと思います。
たくさん見たり、聞いたりすると迷うし面倒になりますが、1度きりの新婚旅行ですから
がんばって検索して良い旅にしてくださいね。いってらっしゃ?い!
【参考URL】http://maldives-net.com/resort-link/bra1.php
お礼
超スピード回答で感動いたしました。
悔いのないよう楽しんできたいと思います。
ありがとうございました!!!
(by えりりんさん)1 票
音音さん
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