レセプションは街の中心部だが、各部屋は街中に点在し、離れており、302号室はスーツケースを引きながら歩いて3分ぐらいの場所だった。予約時にチェックインの時刻を知らせていたにもかかわらず、レセプションは開いていたが、誰もおらず、結局、着いてから2時間半後にようやく人が現れ、チェックインまでだいぶ待たされ、精神的にしんどかった。レセプションは常に人がいる訳ではないようであり、2泊して人がいたのは初日だけで2日目と3日目は鍵がかかり、閉じられていた。部屋はかなり広い。周りの喧噪も聞こえず、静か。壁が石で厚いからか携帯電話の電波が不安定。Wi-Fiは全然繋がらなかった。構造上、仕方がないかもしれないが、細かい石が時々剥がれて落ちてくる。浴室のシャワー室は狭く、体の大きい人はほとんど動けず、かなりつらいと思う。お湯の出も悪く、シャワー室から結構水漏れする。2泊してタオル交換はなし。朝食は提携している街中のカフェで取れる。味はまあまあおいしかった。街自体が狭く、レストランやカファは徒歩5分ぐらいで辿り着けるので、ホテルの部屋が街中のどこであっても問題はないと思う。ピルギ行きのバスが朝6時半と昼過ぎの13時半しかなかったので、行きは仕方なく、街の入り口近くにあるタクシースタンドに書いてある電話番号に近くのレストランの人にお願いして代わりに電話して呼び出してもらい、片道15€かかった。帰りは14時40分発のバスでメスタに戻ったが20分ぐらいかかった。