ネット上の情報の中に間違っているものがあり、ホテルに行き着けない可能性があった。帰国前の夜に市の中心部から地下鉄で移動した。地下鉄は機場南駅ではなく、一つ手前の高増(Gsozeng)駅。そこから暗い道をしばらく歩かなければならない。真っ暗な畑の中にホテルがいくつか建っているが、この名前の看板は出ていないので通り過ぎてしまう可能性がある。「航空明珠」という建物に行かなければならない。実は駅から電話をすれば迎えに来てくれるが、その車にもこの名前は書かれていない。また広東語または普通話ができないと、車を呼ぶのは難しい。
部屋は洋式ではないトイレの横にシャワーが付いていて、そのにおいなのか、入った時に気になる。気にならなければ、お湯もきちんと出るし、歯ブラシなども揃っているので問題はない。ドライヤーは壊れていて使えなかった。それから、ドアがきちんとしておらず、シャワーのドアの前の床まで水が漏れてしまった。
タオル、ベッドのシーツなどは生乾きのまま放置したようなにおいがあり、これも気になる人がいると思う。エアコン、テレビ、Wi-Fiなどは問題なく使える。
部屋に無料の水が二本置いてあった。ホテルの周りは畑で何もない。地下鉄の駅も自動販売機のみ。駅を出たところにデザート屋があった(飲み物も買える)。
駅までは荷物がなければ簡単に歩ける距離。道は暗いが人通りは多い。駅の前にはたくさんバスも止まっているので、食堂があるようなところに出られるかもしれない。ホテルの近くにはバス停はないようだった。今回は夜10時過ぎにホテルに到着したが、その時もまだバスは走っていた。そのほかにバイクタクシーもたくさん止まっていた。空港までの送迎があるので、早朝のフライトや夜遅く到着した場合は便利。
こんな感じなので、どんな部屋でも良くて、中国に慣れている人なら大丈夫だと思うが、初めての人や少しきちんとしたところに泊まりたい場合は避けたほうがよさそうだ。