ゴッホの森国立公園観光の際、周辺の町で見つけた美しいブティックホテルです。ホテル予約後に、デーフェンターという町が、9世紀にできた歴史あるハンザ都市であることがわかりました。ホテルは町を象徴する教会前にあり、美しいカリヨンの音色で出迎えてくれました。コンパクトなサイズながら、かわいい商店街が多く活気にあふれ、散策がとても楽しい町でした。
「フェルメールの家」というホテル名が気になり調べてみましたが、もちろん画家とは関係なく、銀行家フェルメール家の邸宅だったようです。部屋にはLG社のエアコン、バスタブ、そして欧州で初めて遭遇したシャワートイレまでありました。スイスのホテルでは見たことがないのに、スイスのメーカーの商品でした。
ハーフボードで予約していましたが、提供される食事はどれも洗練されたおいしさでした。一皿の量も日本のコース料理と同じなので、残さず食べきることができました。オランダでは前菜に「タタキ」を出すことが流行しているようで、こちらのホテルで出されたサーモンのタタキは、分厚いサーモンのお刺身で、嬉しくいただきました。スパークリングワインと4コースディナーで一人44ユーロと、アラカルトで注文するよりお得な価格となっていました。
オランダは高齢化社会とは無縁なのか、ホテルスタッフも若い世代ばかり、地方都市の経済も活性化していて、日本の地方のようなシャッター街など見かけませんでした。