アムステルダム中央駅からはトラムで通常20分くらいですが、帰国の日、月曜朝7時半にホテルを出て乗ったトラムは乗客が少なく、10分余りで到着しました。一応ご参考までに。
アムステルダムはゴッホ美術館・国立美術館・コンセルトヘボウが目的でしたので、そのエリアの中で選んだホテルです。また、ハードロックカフェ向かいのCity Canal Cruiseの乗り場まで歩いても10分はかかりません。運河へは自分には全く縁がありませんが、「ピーテル・コネリス・ホーフト通り」というブランドショップ街を歩いて行きます。夜10時過ぎまで写真を撮っていても危険を感じない、良いロケーションでした。ここに2泊。
チェックインは、建物の玄関でベルを鳴らしてドアを開けてもらってという仕組み。フロントデスクはなく、なかなかキレイで、オランダ風に「いなせな」女性が奥から飛び出してきて対応してくれました。エレベーターは狭く、2人とスーツケース2つで満杯。件の女性がリフトの扉を閉めるや、猛烈な勢いで階段を駆け上がって部屋の前で待っていてくれるという…なかなか愉快な感じです。ここまで狭いエレベーターは、15年ほど前にニースで泊まった「オテル・ル・グリマルディ」以来でした。部屋も広いとは言えませんが、十分です。ネスカフェのサーバーが置かれていてご自由にどうぞ。それからポイントが高かったのが、電気ポットが置いてあったこと。チキンラーメン持って行けば良かった!と痛切に思った次第です。
朝食は今回の旅行で泊まったドイツのホテル(マインツの「ホテル ケーニヒスホフ」&ケルンの「シティホテルレジデンス アムドム」)と同様の質と量で、十分。「パンケーキを焼きましょうか?小さいけど」とスタッフが声を掛けてくれますが、これが美味しいので必ず頼みましょう。ただし、朝食は7時半開始です。最終日7時半にホテルを出てベルギーに向かわなければならなかった自分は、2泊目にはありつくことができず残念でした。パンだけドギーバッグに入れてもらってチェックアウトしました。