Plaza Mojor(メイン広場)という名前の広場に面したホテルです。広場は名前の割には沖縄の離島にある広場のようなひなびた雰囲気でしたが。徒歩圏内にショップやレストランが多く便利な立地です。
客室はフロントの奥の中庭を囲んで配置されていて、大きなお屋敷の一室に泊まっているようでした。客室のドアは全面ガラスの開き戸で、全面にカーテンがかかっていました。部屋はそれほど広くありませんが十分な大きさのワードローブがありました。客室の設備に関してはちょっとがっかり。特に浴室はお湯がほとんど出ず、水栓を水に回すとそれなりだったのですが、10月末のウルグアイは晩はまだ冷えるので水浴びをする気になれず1時間近くかけて身体を洗いました。エアコンはあるもののベッドの枕元に直接冷風が当たる位置で使ったら不快そう。冷蔵庫は騒音がうるさくて寝るときにはコンセントを抜いて寝ました。テレビは電源がつくもののチャンネルは映らず.. -_-
朝食はよかったです。フロントの上のロフトになった石造りの空間が朝食スペース。メニューはひととおりのバイキングで種類はそれほど多くありませんでしたが、パンやチーズ、特にコーヒーが美味しかったです。
チェックアウトの時はクレジットカードを読み取る装置が機能せず、どこかに電話をかけて精算していました。客室設備もコストパフォーマンスも良くなかったですが、それでも個人的には雰囲気があって素朴な印象に残るホテルでした。水でシャワーを浴びても気にならない季節になったらまた泊まってみたいです。