広大な敷地にゴルフコースや自転車道、ラグーンやメイリバーでのカヤックが整備された、贅沢なリゾートです。
コテッジとビラ(一軒家)があり、人数によってお部屋を選ぶことができます。
ゲートで名前を告げると、パルメット・ブラフのガイドのCDを渡されます。これを聞きながら敷地を走ると、ちょうど終るころに、インの正面に到着。
ベルボーイが、「Welcome to the Inn at Palmetto Bluff, Mr. & Mrs. XXX」「XXXご夫妻、ようこそ」とお迎えがあります。チェックインをしながら、アイスティーやフルーツなども用意されていますし、近くの町の情報はコンセルジュが丁寧に教えてくれます。
ここで車を預けてしまい、ベルボーイがゴルフカートで部屋まで乗せて行ってくれます。この「お迎えカート」は無料で,ゴルフ場へもレストランへも走ってくれます。のんびり散策している脇を、車がすり抜けるような無粋なことはありません。あくまで、静かで優雅なリゾートです。
今回はコテッジの部屋に宿泊しました。玄関を入ると、ワインやフルーツのウェルカムバスケット、冷蔵庫の飲み物やコーヒーは無料です。コテッジには自転車が完備されています。
充分な広さのベッドルーム、裏はラグーンに面してスクリーンドポーチ(虫よけの網戸を巡らしたポーチ)があります。
結婚式の利用も多いらしく、クローゼットもベッドルーム一つ分ほどありそうな広さ。続くバスルームも、優雅なことこの上無しです。石けんやシャンプーも、上質なものが用意されていました。
サービスも、「おもてなし」の気持がこもった素晴らしいものでした。
ゆったりしたゴルフやカヤック三昧のリゾートライフは、春や秋にはぴったりです。冬も、雪が降ることはないので、ゴルフを一年中楽しむことができます。
夜は、メインビルディングの庭でたき火があり、スモア(マシュマロを火で溶かして、チョコレートとともに頂く)を作ったり、夜のメイリバーを眺めてゆっくり時間が流れます。
インのメインダイニングで優雅なディナーも楽しめますし、町まで出かけて南部料理や気軽なステーキやバーを巡るのも一興です。
日常から「かけ離れた」優雅な数日を楽しむことができる、カジュアルだけれど贅沢なリゾートです。