ザ セント レジス チョンドゥのクチコミ

今までもいくつかThe St.Regisに宿泊していますが、成都は今までも最高に快適なステイができました。

まず宿泊前のサポートから凄いです。事前にメール送ってきて、到着便が～とかはよくありますが
レストラン予約をお願いしたら、満席だった支店に代えて、よりホテルに近い別の支店を見つけて
いただき、そのまま予約完了まで一気にしてもらえたり、あるいはパンダ基地に行くに当たって
朝が早い旨を伝えたら、ボックス作りましょうか？と提案してもらえたり…
貧民の私達にとっては、とても素晴らしいサービス精神の数々に感動しきりです。

到着後も、たびたびバトラーが部屋に来て様子を伺ってくれたり、バトラー以外のスタッフも
丁重に対応していただき、大変快適に過ごすことができました。

また現地でレストランを予約した時に、日本語がある程度話せるスタッフの方がおられたようで
わざわざ日本語で予約完了の旨を書いた手紙を部屋に差し入れてくれたり…と
とにかくサービスレベルがとても安定して高く、大変ホスピタリティに溢れておりました。


部屋は出来て5年くらいですので大変綺麗ですし、丁寧にメンテナンスされており
大変快適です。ベッドもとても大きく2人で寝ても寝返り4回うてるくらい大きいです。
部屋の中で特筆すべきは、トイレです。何とTOTOのウォシュレットが付いています。
麻辣の効いた四川料理を食べまくるにあたり、どんな強靭な胃腸の人でも
アナルに大変なダメージを受けることが確実のこの成都の街において、これほど有難い設備は
ほかにありません。実際に現地での脱糞頻度は日本にいるときよりも高く、大変お世話になりました。
近隣のリッツカールトンにもウォシュレットが付いているようですので、このクラスのホテルでは
麻辣料理の過剰摂取によるアナル崩壊が建設段階で想定されているのではないでしょうか…


またレストランに関しても非常に素晴らしいです。
朝食会場となっているSocialは若干手狭ですが、西洋・中華を中心に様々な料理が朝から
樂しめて、昼ごはんがいらなくなってしまうくらいお腹いっぱいになれます。
その中でも特筆すべきは坦々面です。そのままでも美味しいのですが、三生川と謂う
成都の調味料メーカーの辣椒…と謂うか四川料理ベースとでも謂うんでしょうか…
まぁ辛いのが置かれてるのですが、それをかけて食べると更に味の変化が樂しめて
何杯でも食べたくなるほど素晴らしいです。

四川・廣東料理レストランの宴庭(Yan TIng)も実に素晴らしかったです。
こちらは宿泊特典で付いてきた500RMBのクレジットを利用できたので
非常にリーズナブルにお食事をいただけましたが、地元の有名なレストランに匹敵する
素晴らしいクオリティの料理を樂しむことが出来ました。特に夫妻肺片は最高に美味しく
お嫁さんも大喜びで二人とも大満足でした。


これだけ素晴らしい滞在を満喫できるのですが、更に素晴らしいことにめちゃくちゃ安いのです。
2名が4泊で10万円弱ということで、1泊1名あたり12,500円程度。
こう聞くと、「まぁまぁ安いかな？」くらいだと想うのですが、なんとこの料金
毎朝の朝食に加えて、滞在中インルームダイニング以外で使える500RMB(8,000円相当)の
クレジットまで付いてくるのです。めちゃくちゃ安いです。
台南のシャングリ・ラも大概安かったですが、こちらはもっと凄いと想います…


とにかく何から何までもう完璧で最高に快適な成都のThe St.Regis　本当にお勧めです。
次に成都に行く時も絶対The St.Regisに泊まります。

ラファエロスィートで予約してあったが、到着したら一つ上のスィートにグレードアップしてくれるとのこと、但し、部屋の清掃が終わるまで少しクラブラウンジで待って欲しいとのことなので了解して、担担麺をすすって待っていたが一向に部屋の準備が出来ず、元のスィートでもいいからと聞いたところ満室状態で、結局、部屋を使えたのは夕方６時半。前の客が居座ったためとのことでしたが、結果残念な宿泊になってしまいました。

上海や北京などの大陸沿岸部では、外資系五つ星ホテルの料金も軒並み上昇し東京に迫る勢いですが、内陸部ではまだまだお手頃な価格が続いています。
しかも比較的新しく登場したホテルが多い為とても綺麗。
ここ成都でもセントレジスの他に以前滞在したリッツカールトン等も、総合的に素晴らしい内容でした。

セントレジスを今回選んだのは観光スポットは全て車で訪れる予定だったので。
チャーターしない日にゆっくりホテルライフを楽しんだり、ぶらぶらお買物でもしようと考えていたからです。

お部屋はリッツカールトンの方がエレガントで女性向き。こちらはシックではありますが、がややシンプルな印象を受けました。
ただロビーはリッツの場合とてもこじんまりとしているので、セントレジスの方がゴージャス感は高めかも。

宿泊時はまだオープンして約一年位の時期だったと思うので、館内も室内もとても綺麗な印象を受けました。
成都市内には他にもブランドホテルがありますが、後発のホテル程客室が大きい傾向があるので、セントレジスのラグジュアリールームは７０?と広々快適でした。
内装は落ち着いた雰囲気でまとめられており、年配の方でもゆったり寛ぐ事が出来そうですが、様々な機能がコンパクト過ぎて説明文も無く、慣れない方ははじめのうち苦労しそうです。
立地は観光よりもショッピングに適した賑やかな場所。周囲には人気のレストランもあるので、その点もお勧め出来るポイントです。

半年前にオープンしたホテルですが、それを感じさせないほどサービスが行き届いています。場所は成都の繁華街から１０分程度歩く必要があります、地下鉄の駅も少し離れているので足はいいとはいえません。現在併設するショッピングモールとオフィスビルを建設中ですがこれができれば便利になるでしょう。
部屋の設備は私が今まで行ったホテルで最高峰でしょう。ランチでチャイニーズレストランに行きました。四川料理も辛いのですが上品な辛さで堪能しました。
中国で高級ホテルに泊まっても時々不愉快な思いをするのですが、ここは全くありません。
成都の移動はもっぱらタクシーになります。空港まで５８元、四川パンダベースまで３５元程度です