【アクセス】
上海から鉄道で約2時間(杭州からは1時間)で寧波駅。
そこからタクシーで40分(90元程度)。
タクシーの運転手に漢字の行き先を見せてもわからず、
ホテルに電話をかけて確認してもらった。
ホテルのシャトルバスは乗り場がわかりにくい様子なので
往路は旅行者には使えないか。
復路はホテルのシャトルバスで天封塔(の近く?)まで行き、
そこからタクシーで駅へ。(11元)
駅の切符引替・購入所は10分以上待ったので、
鉄道の時刻には余裕を持って。
このほか、ホテルにお願いすれば、リムジンで上海・杭州空港などからも
送迎してもらえる(金額はかなり高額)。
【チェックイン】
1週間前から何度かメールでやりとりしていたスタッフの方が対応。
丁寧で部屋までの案内も含めて行ってもらえて好印象。
【部屋】レイクビューキング(3階)
コテージのように高い天井の最上階の客室にアサイン。
窓から湖やホテルの敷地内の建物が見渡せて良い感じ。
両側に少しだけ窓を開けられる構造があり、
昼間明けると小鳥のさえずりが聞こえてきたりして、
非常にリラックスできる部屋だった。
シャワーブースがやや離れていて使いにくい印象だったが、
後述のSPAのサウナが非常に良く、
結局部屋のシャワーは使わなかったので問題なし。
ネスプレッソマシンもあり、
また、ティーバック各種が地元の有名茶をセレクトするなど、
嬉しいおもてなしだった。
【朝食】
1階のDINING ROOMで。
(グローバリスト会員特典)
宿泊ゲストが少なかったからか、ホットディッシュがオーダー制。
エッグ(付け合わせも)、パンケーキなどの他、
麺、粥、チャーハン、点心など10種類くらい。
好きなだけ頼んで良いとのことだった。
チャーハン、海鮮といいながら小さなエビ2つ位しか入ってなかったが、
ほどよい油加減で美味でした。
また、レストラン屋外で焼きたてを作ってもらえる、
中国式のナンのようなパンも希望に応じてサーブしてもらえ、
総じておいしくいただけて満足。
【フィットネス・プール】
プール、かなり広くて、古い中国の建築様式をモダンにアレンジしたような
面白い空間。
ライフセーバーが常についてもらえて、貸し切り状態だったので、
非常にゆっくりできた。
高い天井からブランコのようにぶら下がっているベッドがあり、
ブランコのように揺れながら、しばし寝転がったのが良い思い出。
夏は屋外プールもオープン。
レセプション近くにインフィニティープールがあるが、
そこは夏でも泳げない様子。
さらに、ロッカールームの奥には、
トルコの公衆浴場を模したような、
中央に温かい石のベッドがある空間。
さらには、その奥に下手したら泳げそうな
ジャクジースペースも。
ここだけでもかなりゆったり過ごせそうです。
【総評】
正直人に教えたくない桃源郷を発見した気分。
また近いうちに、今度はもう少しゆっくり滞在したい。
設備のメンテナンスなどでやや粗い部分も見つかってしまうが、
細かいところを気にせずに、オフシーズンにゆったりするのが良いかも。
そのほか、スタッフの方とのお話の中で聞いたTIPS
1 このホテルは昔ながらの集落を移転して、その良さを残しながら
10年かけてリノベーション、2011年オープン。
2 700年の歴史を持つ「紅RED」をモダンなバー(週末のみオープン)に、
500年の歴史を持つ茶室をTEA HOUSEに改築。
→TEA HOUSEでブランチ(カツカレーと緑茶)したのが良かった。