コルカタにはHyatt、Sheraton、Oberoiなど有名なホテルが数多くあリますが今回は久しぶりにHyattに宿泊してみました。
Hyattはソルトレイク地区にありコルカタの町中からは少し離れているので町中へのアクセスは少々不便です。
昨年まではインドらしいある意味いい加減なホテルだったのですが今回は空港に着いたそばから、異変が・・・。
なんときちんとHyattのスタッフが待機して待っているではないですか。
今までにもう30回以上仕事でコルカタに来ていますが殆ど事前に手配したホテルリムジンが迎えに来ることが無いのです。
特にハイアットに至っては今まで全くと言っていいほどに待機していたことがありません。
事前にホテル予約をするのですが同時にリムジン予約もネットでお願いしてもいつも空港で待機していることが無いのです。
自力でホテルに行きスタッフに伝えても「聞いていない」だとか「システムに入ってない」などといわれます。
まあ、インドでは普通の事なのでいつも「はいはい」ってな感じでしたが。。。
それがなんと今回はプラカードをもって「ちんちくりん」を待ってくれているではありませんか。
なぜか先に名前を呼ばれにこやかにあいさつをしてくれました。
これには驚きました。
いつも手配したリムジンが来ていないので空港に到着するなりまず、タクシーを探すところから始めなくてはならないのですがこの空港タクシーの殆どがぼったくり運転手なのです。
インドに行ったことがある人は皆さんご存知だと思いますが、突然荷物を持たれたり、関係ない人間が突然タクシーに前部の座席に乗り込みあれやこれやと自分にコミッションが入るホテルを紹介し始めます。
これが嫌でインドが嫌いになる人も多いのではないでしょうか?
そんなこともなくリムジンの車内にはインドでは珍しいエビアンが置かれていました。
うーーん。
気持ちが悪い。
この気持ちの悪さはHyattについてからも変わりません。
まるでワシントンホテルが急にリッツカールトンのホスピタリティーに変わったようです。
ロビーでもそつなく仕事をこなします。
スタッフも皆、日本人が珍しいのでよく話しかけられるために以前からある程度知っている方が多いのですがまるで人が変わったように皆笑顔です。
聞くところによるとどうもGMが変わったようです。
今年からミスターブルースさんというオーストラリア人になったとのこと。
それにしても昨年末にも滞在しましたがよくこの短期間でここまでホテルのサービスを向上させることができたものだと感心。
まったく別のホテルになったと思いますね。
仕事後ホテルに帰ってからはクラブラウンジで飲み放題のワインとオードブルを頂きました。
その後、就寝後夜3時ごろに急にエアコンが故障。
暑さで目が覚めました。
深夜にフロントに交渉。
これもそつなく迅速に修理してくれました。
やればできるんじゃん。
インド人。
それにしてもこのGMの手腕には驚きです。
一度お目にかかりたいものです。