セントジョージ レジデンス オール スイート ホテル デラックスのクチコミ

中世のバロック様式の邸宅を使った全室スイートのホテルで、非常に優雅な雰囲気に浸れました。部屋は驚くほど広いリビングダイニングにキッチン、その奥にベッドルームとバスルーム。外に出かけず、ずっと部屋でくつろいでいたい。そんな気分にさせられるホテルでした。ホテルに着いたのはチェックイン時間前だったのですが、気持ちよく荷物を預かってくれて対応も良かったです。

レンタカーで行きましたが、丁度訪れた時ホテル全面道路の工事中で、石畳の改修中でした。ブダ地区の丘の上にあり見るからに由緒ある街並みにゲートを通過して入ったもののそれらしい看板が見当たりません。カーナビは目的地に到着したといっています。
カフェの入り口は見えるのに、ホテルが見当たらない。
２階建ての旧館がホテルだったのです。
ところが中に入ると素晴らしい調度品やら内装やら、部屋に案内されてまたびっくり。
部屋の広さと調度品の豪華さに目を奪われました。中庭でディナーもいただくことになり味もサービスも申し分なし、もちろんワイン（トカイをいただいきました）も料理とマッチしたもので文句なし。あえて言わしていただけば、投函依頼した絵葉書が日本に届くのに２週間もかかったのは誰の所為。

王宮広場直近のオールスイートホテルという
触れ込みにつられて予約を入れたが、実際に
行ってみると、間口の狭い地下室のような、
フロントで待っていたのは、思いっきり愛想の
悪い中年女性。
このホテルで一番良い部屋を予約していた
のに、そこはキングサイズベッド１台だからと、
一クラス下の部屋を勧められた。
また、別のサイトから申し込んでいた予約が
手違いで残っていたのを、さんざん責め立て
られた。手違いだと思うから、帰国後確認する
と説明しても、まるで犯罪者扱い。スタッフは
揃いも揃って、目つきの悪く、非常に無愛想。
おまけに、キャンセルが確認できないと、
私たちが帰国前に、カードにチャージしてきた。
最終的に課金するなら、何で文句まで言われ
なければならないのかと、本当に腹立たしい、
今まで、世界300以上のホテルに宿泊したが
中でも最低最悪のホテルだった。部屋は空室
だらけだったのも頷ける、ホテルがここしかなく
ても、絶対にお勧めできない、ホスピタリティー
のかけらもないホテルです。

【一言で言うと】　
物価の安いハンガリーだからできる豪遊ヨーロッパ！
貴族、お姫様になった気分。

【ロケーション】　ブダ側の中心で、漁夫の砦やマーチャーシュー教会へも２分程度。ブダ側の観光としては最高の立地です。

【館内（ロビー・廊下）】　
とにかく貴族！王宮に置いてそうな大きなキャビネットや、シャンデリア。暖炉も、ウィーンの王宮で見た白い磁器のようなものに金の縁取りがしてあるような豪華なものでした。かなり広く作られている廊下や階段。古さは全く感じないのに、伝統は感じることができます。鍵もいかにも御伽噺で出てくるようなもの。扉自体も大きく、ノブの位置も高いあたりがまた格調高い雰囲気をかもし出しています。

【部屋】　
とても広くて、部屋は２部屋（ベッドルームとダイニング）がありました。水周りは最近のものなのか、システマティックで使いやすく、温度調整もレバー式なので簡単でした。家具は全て猫足、というかライオン足で、お風呂のシャワーも昔の電話のような感じにシャワーヘッドを置くようになっていました。
とにかく部屋がお城の中のようなので、観光に出かけるのすら勿体無いくらい。しかもこれでかなりお安いので、絶対オススメ。

【朝食】　
ビュッフェスタイルで、ウインナー、スクランブルエッグ、クロワッサン、シリアル、ココア、ジュースなど、一通りそろっています。部屋数が少ないこともあって、他の客とあまり会うことなくプライベートな感覚で楽しめました。