大通りから一つ道を入った丘の上にあるホテル。元々は歴史ある「ハイランズ・イン」と言うホテルだったが、現在はハイアットの傘下で営業している。しかし「ハイランズ・イン」ブランドを護るためか、ハイアットの文字は出していない。そのためハイアットに泊まるつもりで捜していると見逃してしまう。
客層はリタイアメントし悠々自適な生活を送っているといった感じの小綺麗な米国人が多い。ただしそのせいか、唯一の問題はホテル内のジムの設備が充実していなかったことだ。高齢者に重い負荷のマシンなど必要ないのだろうな……。
スタッフは非常に丁寧で気が利く。バレーで車を取り寄せた後、目的地を告げると丁寧に道を教えてくれた。またルームサービスにメニューにないものを頼んだところ、その時点でホテルにある食材とそうでないものを説明して、最善のメニューを考えてくれた。
あまりに接客が優れているので、ルームサービスやらバレーやら、細々としたサービスにチップが飛んでいったが、こういう優れたサービスならば払いがいがあるというものだ。
静かで落ち着いた環境、そして大きくゴージャスなバスルームを備えたベッドルーム、暖炉で落ち着けるリビング(ソファーはベッドにもなる)など、老夫婦だけではなく、まだセクシュアルなカップルにも勧めたいホテル。疲れたらバルコニーで二人、太平洋を眺めながらワインでも飲んで欲しい。