Ring of Kerry(ケリー周遊路)のルート上にある、ウォーターヴィルという港町はチャーリー・チャップリンゆかりの地で、チャップリンの像が建っています。チャップリンはロンドンの貧民街に産まれ、5歳で父親を失い、芸人だった母親に育てられました。やがてアメリカで暮らしますが、自由の国であるはずの米国で共産主義者のそしりを受け、スイスのラヴォーに亡命しました。家族と共に、スイスに移住した彼は、1977年のクリスマスの日に息を引き取るまでの25年間をスイスで暮らしていました。ウォーターヴィルはスイスで暮らしていた、ある時期の10年間、毎年チャップリン一家がバカンスに来ていた町だったそうです。チャップリンの別荘は現在、ホテル(バトラー アームズ ホテル/Butler Arms Hotel)になっています。チャップリンとアイルランドとの関連は、彼の母親にあります。チャップリンの父親はフランス系ユダヤ人ですが、母親は、スペインとアイルランドの混血で、チャップリンにもアイルランドの血が入っていることになります。