マルメで伝統があり最も評価が高いホテルを選んで宿泊した。入り口を入ると、そこはバーのようなところで人でごったがえしている。フロントを探して進んでいくと、声をかけられた。なんとバーのカウンターのようなところがホテルのフロントだった。次の日は一組の客がホテルではないと勘違いして帰ってしまったほどである。とはいえ、部屋は昔ながらの風情で心地よい。これぞヨーロッパという感じがした。もちろんシャワートイレや歯ブラシの用意はなく、最近では珍しく部屋履きもなかった。風呂のシャワーは広がりすぎて、うまく体をすすげない。そのためか、一度風呂のシャワーを使うと洗面所からトイレの床が水浸しになってしまう。ただ、コペンハーゲンの同じようなホテルに比べると、格段に割安である。良しとするしかあるまい。