2011年3月に仕事で12連泊しました。
フロアは25階でルームタイプはキングサイズスペリアルーム、
当時からウォシュレットがついている部屋でした。
海外初、しかも中国、5つ星と自分にとっては未知の体験ばかりでしたが、
その後、大連の他のホテルにも泊まって、ある程度客観視できるようになったことで
今となっては大連5つ星のホテルの中で日本人にとって基準となるホテルのように感じています。
まず最初に気付くかされることは、回転扉に入った際に音楽と香水の香りで高級なホテルに来たと思えること。
フロントは進んで真ん前にあり、日本人スタッフの方には一度も会ったことはありませんが、そこそこの日本語で意思疎通が可能な方がいらっしゃいますので問題ありません。
両替はそのカウンターの右手で可能です。
そのままカウンターから右へ進むとエレベーターホール、円筒形の建物の円周上に部屋が配置されていますのでエレベーターはその円の中心に止まります。
冬場(3月も含む)は乾燥しており、床の絨毯で静電気が貯まって、ドアノブを持つとパチンとくるのは毎回の恐怖でした(笑)。
部屋は十分以上の広さと質感があり、古さを指摘される方もいらっしゃるようですが、清掃が行き届いていることもあって気になるようなところはありません。
一度、18階のワンランク下の部屋にも泊まりましたが、ウォシュレットの有無程度しか違いが分からず部屋の広さや調度品などに違いは無かったかと思います。
円筒形の大きな柱が窓側にあり、窓の一方にはデスク、一方にはソファという配置。
シングルベッドの部屋では問題ありませんが、ツインの部屋だとデスクとベッドの隙間が狭く、若干、通りづらいです。
デスクはガラス製のもの。有線LANケーブルが吸盤で留めてあり使い勝手は上々、ハサミやレターセット等も一通り用意してあり困るようなことはありませんでした。
朝食はバイキング形式で和洋中と何でもあり、手前から和、次に洋、そして中と奥まで一周ぐるっとありますから見回ってから選んだほうが良いと思います。
味は上を望めばもっと美味しいところがあるのかもしれませんが、十分に美味しいほうだと思いますよ。