一泊二日滞在しました。台北松山機場から台東機場まで、UNI航空を利用し、約50分程で到着。この台東機場からは緑島等の離島や高雄方面への飛行機が出ています。機場から知本温泉迄はタクシーで向かいました。國語と台灣語が話せる台灣人の友人と一緒でしたが、それでも、タクシーはドライバーのおじさんの言い値でホテル迄500元掛かりました。でもその後、何か用事が有ると、このおじさんにホテル迄迎えに来てもらって、例えば知本駅前のレンタルバイク屋さん等に連れて行ってもらったりしました。知本温泉は場所柄、流しのタクシーを拾うのは難しい場所なので、こうして空港で拾ったタクシーのドライバーの連絡先を聞いておいて迎えに来てもらうか、事前にホテルでタクシーを予約しておいた方がいいです。事前に予約しておかないと、かなり待たないといけないような場所です。結局、レンタルバイクを友人が借りてからは、移動はバイクでした。知本温泉街は、知本渓の川沿いに密集していますが、台東等の大きな街からはかなり離れているので、レストラン等の物価は高めのように感じました。数軒コンビニやお土産屋等も有りました。因みに、レンタルバイクを借りた知本駅前は何も無い所でした。ホテルに到着し、こちらのフロントも中国語オンリーかなと思われる対応でしたが、スムースにチェックイン出来、部屋やバスルームは清潔に保たれていました。温泉はこちらも台湾でよく有る、水着と水泳キャップ着用で入る温泉プール式の入浴方法でした。ホテルの前方敷地内にその温泉プールが有り、小さな男女別の更衣室、シャワールームも有ったので、そこで更衣しました。湯の温度も緩いものも有れば、日本人でもこれは熱いでしょという42度以上のものも有りましたが、こういうプール式の温泉って、大人が童心に返って楽しんでいる様子の人ばかりで、それを傍で観ていると、自分も楽しい気分になって、少しはしゃいでしまいました。それもあって、浴後は疲れてその日は良く眠れました。朝食はビュッフェスタイルでしたが、中華と洋食少々といった内容、味は普通でした。滞在中、レンタルバイクで台東の街中に行き、夕食はそちらの有名店で済ましました。往復結構時間が掛かりますが、途中の道のりで、海の綺麗さや自然の多さを感じ、所々こちらの名産の釈迦頭の店や檳榔の店の多さを見ると、素朴な台灣がまだ残っているなーと感じる事が多く、のんびり過ごす事が出来ました。