NOVOTELに期待するのは、NOVO=新しい設備のホテル形態。建物は周りの高層ビル群に圧倒され、見つけるのに目印が目立たない。空港バスをシェラトン前で降り、1ブロックもどり、さらに1ブロック山側に上るとある。
お決まりの標準設定だが、バスルームはシャワー。洗面の鏡がガラスの壁に取り付けられ、ベッドルームが見える斬新さはある。(ブエノスアイレスやジュネーヴのNOVOTELも同様。)
バスローブとスリッパが最初からあった。
金庫はPC対応サイズ。
コンセント、USB、取口が豊富。ベッドに寝たままでも充電コードにつないで機器が使えた。
接続アダプター貸し出しあり。
モントリオールには4連泊するだけに、NOVOTELにあると期待したプール無しはガックリ。ひと泳ぎして、ジャグジージェット浴が癒しになるのに、残念な連泊になってしまう。
何故かワシントンもモントリオールもトロントも、欧州の都市よりホテル料金が高い!
欧州で面倒になると、お手頃な仏系ACCOR系列からメンバー予約してしまうのは、北米には適さなかったかもしれない。
ビジネス系のNOVOTELの金・土曜日料金がなぜか近くのSheratonのメンバー料金と変わらなかったと後から判明。
カナダでは、ネットを別料金にしているとわかったが、ACCORメンバーはネット無料。しかし、部屋でWiFiLANがきちんと繋がらない。遅いし、不安定。扇マークの3つのうち1つはひどいレベルで、どこかのレストランのが入ってくる。
部屋に女性スタッフが来た後、次にインド系の整備員が来て、言うことがひどい:
「あなたの機器がおかしいんじゃないか。」
翌日も、フロントからプロバイダーに電話したから、直接やりとりしてくれと言われ、1時間浪費。
挙句に調整してくるからiPadを貸してくれとのこと。やれやれ。
ちなみにこのNOVOTELを選んだ理由のひとつが、アップルストアに一番近く、北米でApple純正の店に行きたかったから。
くしくも、ホテルのせいで、自分のiPadやiPhoneがおかしいのだと言われて、アップル店でチェックしてもらうことになろうとは・・・!
もちろん、ホテルのネット環境のせいだった。
お詫びに翌朝の朝食無料にしてくれたが、ホテルを移ることにした。
既に近場のシェラトンからSPGメンバー優遇で、NOVOTEL料金より安いくらいのオファーをもらっていたので、しっかりホテル側の原因によるキャンセル料金無しで退散。
予約の際は、初めて利用するホテル支店には特に注意が必要。
ホテル直接でない予約サイトからの場合は解約不可より、キャンセル可能なほうが割高でも良い場合もある。連泊を小分けにしておくと、いざとなったら、やめることもできる。
他のより良いホテルに直前料金の空きが出ることもあります。