バンフ パーク ロッジのクチコミ（2ページ）

7月に泊まりました。
部屋が広く、洗面所もバスルームとその外にもう１か所あり、とても使いやすいホテルでした。
宿泊中、朝食が２人分で１名分の料金で食べられるキャンペーン中でした。
バイキング形式でしたが、そこそこの内容で美味しくいただけました。　スタッフの対応もフレンドリーで好印象です。

メインの通りから１本入った静かな場所にあるので落ち着いた感じがします。歩いてメインストリートまで５分もかからないので、お土産屋、レストラン、スーパー（SAFE WAY）に行くのにも便利です。
１泊のみならば記念にバンフスプリングスやリムロックに宿泊するのもよいと思いますが、連泊し街を散策する予定であればパークロッジをオススメします。

内装も大き目のベットが二つあり、冷蔵庫、ドライヤーもついており、部屋もそこそこの広さがあり申し分ないと思います。

　観光で１泊ぐらいなら、バンフスプリングスやリムロックに宿泊するほうがいいと思います。しかし４日、５日となると、やはり街中にあるパークロッジがよいと思います。（わたしたちの泊まった部屋からの景色はもうひとつでしたが・・写真は外から見たわたしたちに部屋です）
　温泉はありませんが、部屋のカードキーを使って、プールは自由に入れます。部屋も気持ちよく清掃されています。
　なんといっても、スタッフが日本人慣れしているようで、気さくに応対してくれるので旅の緊張感を和らげてくれます。さらに、日本人のフロントもちょくちょくいました。今回の旅行の目的はスキーでしたが、今までの旅行の中で一番ハプニングが多くありました。しかし、ホテルのスタッフ（フロント・コンシェルジュ）のおかげでとても助かりました。
　また、メインストリートまで歩いて３分なので、食事には困りません。また、コンビニ（小さなスーパー）や酒屋さんまで歩いて２分、ショッピングモールまで５分なのでとても便利でした。お土産などの買い物は何度も下見をしたり、値段比べをしたり、ちょうどバーゲン期間中だったので、バーゲンのはしごをしたりで夜を楽しく過ごすことができました。
　バンフを観光するのも、バス停はすぐなので、サルファー山ゴンドラまでバスで１０分ぐらいです。ボー川・ボー滝へは、散歩というにふさわしい距離です。真冬で積雪がありましたが滝まで徒歩片道３０分でした。

ほとんどのホテルがダウンタウンへ歩くには少し遠いところにありますが、このホテルは町の中心部にあるので便利です。ホテル内は街中でもかなり静かで客室内もゆったりしていて清掃など行き届いています。フロントには若い日本人の女性がいてとても感じの良い方でした。

　ジャスパーは田舎の小さな観光町です。ロッキー山脈の雪解け水をたっぷり運んでいく川、高速道路、それに大陸横断鉄道という３つの流動物（？）に寄り添うようにというか、くっつくようにしています。
　この町のはずれにある林の中にバンガローがたくさんあって一つの部落の様です。中心にちょっと大きな建物があります。そこがこのバンガロー群の経営主体でしょう。
　事務手続きを済ませると早速指定された部屋に向かいました。我々の部屋は２棟つづきの建物で、中は外観とは違ってちょっとしたホテルの様でした。
　荷物をおいてひと休みしてから、さっきの中心の建物にまた出かけました。そこに食堂があるのです。売店や休憩所などもあって、観光客が大勢いました。夕食をたらふく食べて、ちょっぴり幸せだなぁと思ったり、こんな程度で幸せになれるなんておれもずいぶん落ちぶれたもんだなぁ、とかいろいろ下らないことを考えていたような気がします。
　この時に限らず食事はいつも”たらふく”でした。とにかく量が多いのです。体格が全然違うんですよねむこうの人は。食べる量も違う。我々は一皿づつ別のものを頼んでほぼ一人分を三人でわけて食べました。それで充分なんです。
　食事中私のななめ前のちょっと離れたテーブルで話しながら食べている二人のカナダ人（だと思います）が目にとまりました。いや、べつに他人の食事をじろじろ眺めるつもりじゃぁなかったんですが、でもびっくりしてその二人から目をはなすことができなくなってしまいました。正確には二人のうち片方の人です。
　その人の前にある皿のなんと大きなこと。その大きなお皿に山のように盛られた食べ物。さらにはその上からあのぐるぐる回しながらかけるスパイスを、それこそいつまでもいつまでもぐるぐるぐるぐるとやっているのです。
　二人は何か夢中で話していたので、もしかして話に気をとられて自分のやっていることに気付いていないんじゃぁないかなと心配になりました。
　でもそのあと猛烈な勢いで食べはじめてべつにスパイスをかけ過ぎたような様子はなかったから、ちゃんと分かってやっていたんですね。あぁよかった。あのぐるぐるはいったい何回くらいやったんだろうか。かぞえておけば良かったなぁ。
　食事を終えて、バンガローに戻ることにしました。外はまだ明るかったのですが、あれは何時頃だったでしょうか。とにかく夜９時頃まで明るいので昼なのか夜なのか、我々の感覚では判断できません。
　それはともかく、いくら歩いてもなんだかさっきの見覚えのある建物にたどり着きません。でもバンフの時と違ってまだ明るかったことと各バンガローには番号ついていたり、ところどころに案内版があったおかげで、あぁ今歩いているのは全然逆の方向なんだなと高度な推理を働かせて、やっとのことで懐かしの我が家じゃぁなかった我がバンガロ−に到着いたしました。
　もう！！　いったい何回道を間違えれば気が済むんだ！！