日本に2つ - 三島 のクチコミ
日本に2つ
- comevaさん
- 男性 / 三島のクチコミ : 1件
- 旅行時期 : 2005/04(約21年前)
韮山反射炉は山口の萩の反射炉と並んで現存するものとしては日本ではたった2つしかない反射炉なのです。
反射炉(はんしゃろ)とは、江戸時代末期に各地で作られた溶解炉の一種である。主に洋式の野砲の砲身を鋳造するために作られた。
韮山反射炉 [歴史的建造物]
伊豆代官だった江川太郎左衛門英龍の進言により、1857年(安政4)に完成した反射炉。1853年(嘉永6)のペリー来航、欧米各国のアジアの植民地化政策に対抗するため、軍備の近代化を目的として建設された。反射炉とは金属を溶かして大砲を鋳造する炉のことで、ほぼ完全な形で残り、管理されているものは全国でもここだけとなっている。4基の反射炉は、炉体の外側は伊豆石、煙突部分は3段構造で125段のレンガが積まれ、高さは炉と煙突を含めて約16m。炉の内側は耐火レンガのアーチ積みで、天井に熱を反射させて一つに集中し、金属を溶かす構造になっている
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