関宿を代表する大旅籠・玉屋 - 関 のクチコミ
関宿を代表する大旅籠・玉屋
- さすらいおじさんさん
- 男性 / 関のクチコミ : 8件
- 旅行時期 : 2011/05(約15年前)
関宿の旅籠玉屋は「鶴屋」「会津屋」と並んで、関宿を代表する大旅籠だった。「関まちなみ資料館」との共通入場券(300円)で見学できる。
玉屋の開業時期は寛政12年(1800)の宿場絵図には代々襲名の理右衛門の名が記されており、既にその当時にはここで旅籠を営んでいたと考えられている。
東海道に面した主屋は、慶応元年(1865)築の木造二階建で、外観は関宿に多い二階を漆喰で塗り籠める形式で、江戸期の建物としては特別軒が高く、屋号に因んでの宝珠を形どった虫籠窓が特徴的と言える。
入口には大福帳を前にした番頭(蝋人形)が座り、二階には布団を敷き食器を並べた、江戸時代その侭の旅籠風景が再現されており、坪庭もあって奥行きが深い。奥には蔵があり、年4回展示替え(広重の浮世絵など)を行っている。主屋の他に、離れ・土蔵・納屋の4棟の建物があり、旅籠当時の建築物が一体的に保存されている。
アクセス-- JR関駅下車徒歩10分 名阪国道・関ICより10分
- アクセス :
- 3.0
- JR関駅下車徒歩10分 名阪国道・関ICより10分
- 人混みの少なさ :
- 3.5
- 見ごたえ :
- 3.5
- バリアフリー :
- 3.0
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