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夕日が美しい織田 作之助が愛した大阪の夕陽丘(2007年4月5日) - 大阪市  のクチコミ

夕日が美しい織田 作之助が愛した大阪の夕陽丘(2007年4月5日)

満足度: 4.0

さすらいおじさんさん 写真

さすらいおじさんさん
男性 / 大阪市のクチコミ : 659件
旅行時期 : 2007/04(約19年前)

夕日が美しい織田 作之助が愛した大阪の夕陽丘(2007年4月5日)
夕陽丘(ゆうひがおか)は古来より夕日が美しいことで知られている。藤原定家らと「新古今和歌集」を編纂した鎌倉時代の歌人・藤原家隆(1158?1237年)が,「夕陽庵(せきようあん)」という庵を建て,移り住んだ頃から夕陽丘と呼ばれるようになったとのこと。   
 上町台地の代表的な坂・口縄坂からはビルの間に沈む真っ赤な夕日を見ることができる。
代表作「夫婦善哉」で知られる織田 作之助(おだ さくのすけ、1913?1947年)は天王寺区上汐町で生まれ育ち何度も歩いた口縄坂を「 木の都 」に描き、文章の一部が文学碑に記されているが、
織田 作之助の作品には、大阪庶民の人情や自分が生まれ育った街への愛着がにじみ出ている。口縄坂沿いには夕陽丘高等女学校があり、織田 作之助は女学生に淡い恋心を抱いていた。好きな女学生とすれ違うかもしれないと心をときめかしながら何度も口縄坂を上り下りしたことだろう。口縄坂は織田 作之助の作品も育てた。
口縄坂は地下鉄谷町線四天王寺前夕陽丘駅から西へ徒歩3分。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10140766/
(写真は口縄坂から見る夕日)

アクセス : 
4.0
人混みの少なさ : 
4.0

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