旧笠井邸
- 4.5
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by worldspanさん(男性)
竹原 クチコミ:32件
旧笠井邸は1875年(明治5年)に建設された建物だ。当時の趣を今に伝える建物は、間口が狭くウナギの寝床になっているのが良く判る。江戸時代には間口税があり、1間(1.8メートル)に課税されていたと言われているが、江戸時代の建物のつくりを踏襲しているともいえる。
笠井邸の一番の見どころは部屋に飾られている豪華なひな壇がいくつも飾られていることだろう。雛人形は江戸時代中期のものもあり、保存状態が非常に良い。驚くべきことは当時の衣服が朽ちていないことだ。私の祖母の家にも古より続くひな壇があったが、戦時中は「ぜいたく品は敵だ」という風潮にあったので床下に置いていたそうなのだが、ひな壇の衣服は虫に食べられ朽ちてしまったという。そう考えると、戦前まで江戸時代から続くひな壇は多くあったことが考えられるが、戦争を乗り越えてこうして昔のひな壇が残されていることはとても貴重だ。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2023/05/21
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