江戸時代前期創建よ歴史ある寺院ばかりだわ
- 4.0
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
-
-
by 愛さんさん(女性)
久留米 クチコミ:27件
福岡県の南部の筑後地方に位置する久留米は筑後川と筑後平野、耳納連山に囲まれる自然豊かで、今回は寺町を散策してきました。大小様々な17寺院が集まって、まさしく神聖な地域ですね。寺町周辺を指す案内板があり散策に役立ちます。寺町は江戸時代に久留米城の敵の侵入を防ぐための役割を担い、久留米藩により寺院が集められた一角の善福寺のお隣で、臨済宗・円明山「徳雲寺」があります。山門脇の駒札によると1623年、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・大名の丹波国福知山藩主、のち筑後の国・久留米藩の初代藩主となった有馬豊氏公(ありまとようじ)により草創、つまり寺院などを初めて建てることですね。久留米藩有馬家2代以来、明治維新にいたる約250年の間、有馬家は徳川幕府の下、久留米藩を治めていくこととなりました。そして門前には駐車場があり、本堂は1978年に再建されましたが近代的な造りで寺院とは思えない美しさを感じました。本堂や納骨堂は久留米出身の巨匠・建築家の菊竹清訓(きくたけきよのり)によるものです。こちらも閉ざされていました。手入れの行き届いた境内にはソテツや松などが配置され境内には石仏群像や観音立像安置されていました。失礼して本堂前で参拝させていただきました。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/05/14
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する