い～かげんにしなさいッ

3.0
旅行時期：2020/12（約5年前）

by Lillyさん（女性）

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2020年12月、ひとりで東村山散歩第二弾を繰り広げておりました。
この時は新田義貞の足跡を追いかけて徳蔵寺→久米川古戦場→八国山の将軍塚へ。
ちなみに電車で来ていました。
まだお昼だしせっかくだからもっと歩こう。
八国山をおりて埼玉県側へ出たらまた似たような山が出現。
とりあえず登ってみたらそこは狭山丘陵と書いてありました。
しばらく歩くと鳩峯八幡神社発見。
山道をずっと歩いてきた私にとって、ここはとても山深い場所だと思えました。
けどそれは錯覚で、丘の下は住宅街。
普通に近所の方々がお詣りに来てました。
まずはお詣り。
奥宮がすごく近くて嬉しかった！
こんなに近い奥宮は日本で一番かもしれない。
思わず二度見した。

さらに境内を散策すると戦没者記念碑や昔内務省が建てた板碑があり、しばし両方を眺めながら意味を考えていましたがわからないままです。

戻ろうと引き返すとここにも新田義貞の足跡が！
「新田義貞兜掛松　史蹟」と刻まれてる。
も～どうせ嘘でしょ？って正直思った。
とても小さな松なので何代目とかなのでしょう。
そもそも久米川って幕府軍が引いて陣を構えた場所なんだし、激しい戦があったんだから新田は兜を脱いで松に掛けてる場合ではないよ？
おまけに分倍河原で決着がついた訳だから、八国山に新田の将軍塚があるのはおかしな話だと思っていたので怪しさ満点、いやもう信じられない。
府中で生じた謎と矛盾がここで決定的になった。

分倍河原駅前で見た像の兜、すごい立派だった。
ものすっご～く重い兜なんだよね…。
土地の案内板は盛らないで史実を書いて貰いたいものです。
このままじゃ歴史不信になりそう（泣）。