戦艦大和建造の第3ドッグを参拝
- 5.0
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
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by 織田グレイシー道さん(男性)
呉・海田・安浦 クチコミ:9件
世界にその名を轟かせた戦艦大和建造の第3ドッグを観るため、灰ヶ峰から駈け下りてきた。
彼の有名な大和艤装の写真は何を隠そうここから撮影されたモノであり、今や坊ノ岬沖に沈む大和が起工・竣工されたのは旧海軍工廠(現JMH=IHI)の第3ドッグであるのは周知の事実である。
とはいえ死ぬまでに一度は刮目しておきたい所ではあるため、路駐禁止覚悟でハザード焚いて停車して足早に第3ドッグを歩道橋から俯瞰した。
タイムマシンがあるなら是非ともここから戦艦大和の艤装工事を刮目したい所だが、それも叶わないのでせめてここから戦艦大和の雄姿を想像してみた。
戦艦大和はとかく「大艦巨砲主義の遺物」だの「世界三大無用の長物」だの事ある毎にクソミソに揶揄されてるが、大和の残した技術遺産があればこそ技術大国になれた事を忘れてはならない。(車・新幹線・半導体・原子炉・橋梁)も大和の技術なしでは生まれなかった)
そして右隣のドッグには何と、3年前に小樽で一般公開されたDDH-184「かが」空母艤装工事中で流石に気分が高揚したのは言うまでもない。
灰ヶ峰からも江田島フェリーからも見る事の困難な艤装工事の様子が刮目でき誠に貴重なモノを見られて感無量だった。
名残惜しい気もしたが、これ以上滞在したら廣島県警に路駐禁止の青キップ切られかねないため、次の目的地「アレイからすこじま」へ向かう事にした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 市街地から近いが駐車場なし、ただしバス停そば
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 基本、観光地ではない(歩道橋)
- 見ごたえ:
- 5.0
- 入居中の護衛艦「かが」はここでしか俯瞰できない
クチコミ投稿日:2022/08/21
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