江戸秤座跡
- 4.0
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
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by とらきのこ2さん(女性)
日本橋 クチコミ:119件
日本橋3丁目のビルの敷地の植え込みに碑があります。碑だけで当時の面影はなにもなくひっそりしていました。秤座は江戸幕府の認可を受けて全国の秤の量目の統一を図るため、秤の製造・検査・販売等の権利を独占した御用商人の事業所です。江戸と京都の二か所に置かれ、江戸の秤座は守随(しゅずい)家が東国三十三か国を(もと甲斐の武田家に仕えた秤師でのちに徳川家康に仕えた)、京都の秤座は、神(じん)家が西国三十三か国を管轄しました。
明治8年(1875)、明治政府の度量衡取締条例の施行によって、秤座は廃止されました。中央区民文化財に登録されています。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/01/23
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