関東大震災と東京大空襲を合わせた約163,000体の無縁仏の御遺骨を安置
- 5.0
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by kksydneyさん(非公開)
両国 クチコミ:6件
東京都慰霊堂は大正12(1923)年9月01日に発生した関東大震災による遭難者の御遺骨を納める為の霊堂として東京市内で最も被害の大きかった元旧陸軍被服廠跡地に昭和5(1930)年に完成しました。
その特徴的な建築は伊東忠太の設計で鉄筋コンクリート造りの日本の寺社仏閣の建築様式を取り入れた帝冠建築で外観やメインの建物は日本独特のデザインですが奥の納骨室の部分の三重塔は中国&インド風の様式で聖堂内部は西洋の教会で見られる大きな空間に列柱を設けて広々としたスペースを作り上げたバシリカ様式になっています。
そう言われると確かに教会建築のような空間が内部に広がっていて内部の壁や天井からは面白いデザインのランプに正面大扉は植物の紋様のデザインが施されています。
聖堂内には東京大空襲時の写真パネルも多く展示されています。
また伊藤忠太らしい怪獣や動物のモニュメントも彼方此方に設置されていて面白いです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/12/27
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