帝冠建築に帝都大ジオラマ＆都市復興モデルの模型と戦災資料～見所満載！

5.0
旅行時期：2019/10（約6年前）

by kksydneyさん（非公開）

両国クチコミ：6件

横綱町公園の一角に有るレトロな建築の東京都復興記念館はその名の道り関東大震災の惨禍の記録とその後の人々の英知を絞った東京の復興事業を永久に記念する為に同じ公園内に有る震災記念堂(現東京都慰霊堂)の付帯施設として昭和６(１９３１)年に建てられました。

明治から昭和にかけて活躍した独特の作風を持つ建築家伊東忠太の設計で彼の作品はこの建物以外にも震災記念堂・橿原神宮・築地本願寺・宮崎神宮・祇園閣・大倉集古館・靖国神社遊就館などが今日現存しています。

入館する際に記念館正面外壁柱上の怪獣像｢ライオー｣も是非見て下さい。

館内は関東大震災の数々の復興事業の模型がとても興味深くその中でも昭和４(１９２９)年の帝都復興展覧会で展示された宮城(現：皇居)を中心とした東京市の巨大ジオラマが素晴らしいです。

又東京大空襲の資料や貴重な空襲下を撮影した写真も有ります。

入館無料の施設なので是非！