開国の国書が渡された場所久里浜
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約3年前)
-
by enikuroさん(非公開)
横須賀 クチコミ:131件
久里浜駅からは結構な距離があるのですが駐車場がなくバスが便利かと思います。
15年以上前にも来たことがあり再訪です。
久里浜海岸の国道を挟んだところに公園がありその奥に可愛らしい2階建ての建物があります。
ペリー提督は静岡県の下田や同じ横須賀市の浦賀、横浜や遠く離れた北海道の函館でも銅像や胸像などを見ることができます。
こちらの久里浜はもともとは浦賀に来航した黒船が国書の受け渡しのために浦賀を拒否されたからだとか?
なんとなく良いイメージのペリーさんですが実際は開国は戦争のときに中間点が欲しかった(日本)、鎖国している日本を開国させられる(オランダ以外)国が世界初!がアメリカになること、一大産業の捕鯨をするための寄港地(食料やらなんやら)が欲しかったことから「友好」ではなく「恫喝」という手法で迫ったとされています。
あの大柄で恰幅の良い(今でいうメタボリックシンドロームです^^;)体格で、帆船しか見たことのない時代の人々が蒸気を噴き上げる真っ黒な船をみたら恐ろしかったでしょうね。
でも彼には裏腹に兄に対するコンプレックスや家族に対する想いは普通にあってそのことにも触れられる記念館になっています、しかも無料は嬉しいですね。
ただし、エレベーターはないので2階へ上がるのが難しい方には一階だけの見学となります、ご注意ください。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2021/05/27
いいね!:0票