渋沢栄一とガス事業展
- 4.0
- 旅行時期:2021/02(約3年前)
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by Lillyさん(女性)
小平・西東京 クチコミ:68件
NHK大河ドラマ「青天を衝け」に先駆けてこの特別展を観に行ってきました。
何故GAS MUSEUMと渋沢栄一?と疑問を持たれると思いますが、何と東京ガスの創始者が渋沢栄一なのです。
多くの事業を手がけていましたね。
「ガス灯館」は本郷から「くらし館」は千住から移築したもの。
中庭で灯されている何本ものガス灯も実際に日本各地そして海外で使われていたものです。
ひとつひとつデザインが違ってお洒落!
どれも西洋風で華やか。
日が暮れると尚更キレイです。
ガス灯館で特別展が開かれました。
若かりし日の渋沢栄一は徳川慶喜と仲が良かったのですね。
ガス事業の始まりから晩年に至るまでの説明と資料は見応えあり。
見学の合間にガス灯を実際に灯す実演と歴史の説明があり、これも面白かった!
これを見てから再度見学したので、より理解しやすかったです。
企画展は終了しましたが常設展も見応え充分!
ここだけでも1時間半は居たかも。
昔と今の灯りと暮らし、ガス作りの変遷など。
ガスの発見が石炭だったということに驚き!
石炭を加熱したら奇妙な気体が出るのをベルギー人が発見。
その後イギリス人が蒸し焼きにした石炭から取り出したガスで自宅を照明し、人々を驚かせたのが始まり。
それを渋沢栄一が日本に広め、照明として長年ガスが使われていました。
今は照明という部分では電気に代わりましたが、生活のあらゆる場面で使われ続けているガス。
偶然の発見が世界中で必要不可欠な物質となったとは感動です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 駅から遠いがバスあり。車が便利。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/04/12
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