巨大な海堡の遺構の一部を陸上展示
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- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by K.Tomyさん(男性)
横須賀 クチコミ:77件
明治から大正にかけて首都防衛のため東京湾口部に砲台を設置するための海堡(かいほう)と呼ばれる海上要塞が、当時は射程が短く陸上から射撃できなかったため3つも建設された。第三海堡は、他より深く39mもの水深の地点に設置したため何度も高波で破損した挙げ句、関東大震災によって壊滅的な被害を受け、ほとんどの構造物が海中に没するという悲惨な歴史がある。船舶航行の安全確保のために平成12~19年度にかけて撤去され、遺構の一部が夏島に展示され啓蒙に利用されている。
なお、第2海堡への上陸見学ツアーが解禁され、海上に残った遺構の全容や、1日500隻以上て言われる浦賀水道の船の往来を堪能出きるようになったている。
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2020/08/15
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