肉尽くしの夜
- 3.5
- 旅行時期:2020/08(約4年前)
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by 名古屋まねき鯉さん(男性)
名古屋 クチコミ:506件
今夜は名駅で友人とささやかな肉の宴。皿一杯に薄い肉が広がっているのがサシトロ。箸で持ち上げると千切れてしまうほど柔らかい霜降りの肉寿司。寿司と言っても酢飯は一貫分なのでほとんど肉なのだけどこれを目の前でバーナーで炙って提供してくれる。ここから肉の宴スタート。
色々食べたので印象に残ったものを書いていくと毛沢東唐揚げ。あの独特な髪型の人である。人民解放の父だったかな?オリジナルスパイスをまぶして食べる。チューリップ。辛さは皆無でむしろ甘いタレが印象的。スパイスは奥深い味わいで他の肉をつけて食べても良い感じ。
ユッケ量り売りは目の前で威勢の良い掛け声と共にユッケをはかりに乗せて行きストップというまで止まらない。面白いのでずっと眺めていたら250gほどになってしまった。この後で卵、ネギ、ゴマをまぶして提供される。それを考えるとあまり大盛りにはしない方が良い。
量り売りなので分けて頼んでも値段は同じ。 150gくらいで止めて食べるのをお勧めする。なおスタッフのお兄さんも空気を読んで200gを超えたあたりからペースは変えずに乗せる量を少なくしてくれる気遣い。甘いタレがよく馴染んで美味しかった。これはお酒が進む。
肉寿司はお任せで盛り合わせをオーダー。特に美味だったのが大トロとえんがわ。どちらも寿司ネタなのだけどここは肉寿司の店。大トロはいわゆる霜降り肉でエンガワはタテガミだった。どちらも肉特有の臭み皆無で新鮮なため魚と変わらない。あと黄色く見えるウニのようなのはフォアグラ巻き。独特の味わいで好みが分かれそう。自分は一個で十分。美味しいのだけどちょっと濃い味わいすぎた。
締めは豪華に本日のステーキをオーダー。登場したのはリブロース様。下に敷かれていたのはマッシュポテト。この組み合わせは王道アメリカを思い起こさせる。タレがかかっていたのでマッシュドポテトの味はちょっと分かりにくかったがステーキはミディアムレアでものすごく柔らかくジューシー。霜降りで出せるような肉を炙ってあるステーキは食べ応え十分。
感想としては肉の質が良いため全く胃もたれなし。食べた後でこのレビューを書いているががっつり肉を食べた後とは思えないほど後味が良い。そして個人的にはせっかくの良い肉なのでもう少し塩や柚子胡椒だけで楽しむメニューがあっても良いかなと感じた。特に最後のステーキは絶対塩胡椒で食べると最高だと思う。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 4,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/08/06
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