松竹の全面監修による歌舞伎を取り入れた微笑ましいミュージカルショーで心が和みました!
- 4.0
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by hiroさん(男性)
多摩 クチコミ:3件
『メルヘンシアター』は、1990年(平成2年)に日本初の全天候型屋内テーマパーク(鉄骨造一部鉄筋コンクリート造:地下2階、地上4階建て)としてサンリオキャラクターをモチーフにオープンした「サンリオピューロランド」アトラクションフロアのメインエリアとなる建物内中央部分にある吹き抜け空間で象徴的な直径8メートルの「知恵の木」が配置されている1階広場「ピューロビレッジ」を取り囲むように3か所ある劇場形式ショー型アトラクション施設(『メルヘンシアター』、「ディスカバリーシアター」、「フェアリーランドシアター」)のひとつです。
最大収容席数が315席となる『メルヘンシアター』では、2018年(平成30年)から「サンリオピューロランド」初となる「松竹」の全面監修による「桃太郎」を題材にしてサンリオキャラクターの”KAWAII”と”歌舞伎”がコラボレーションした微笑ましいミュージカルショーの”KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~”が上演されています。(上演中は撮影禁止です。)
今回は二十数年ぶりに家族で「サンリオピューロランド」を訪れましたが、小さな子供連れ家族以外にもさまざまな年齢層の方や海外からの来場者の方も多く以前訪れた時と比較すると客層が大きく変化しているように感じました。
『メルヘンシアター』で上演されている「松竹」の全面監修による「桃太郎」を題材に歌舞伎を取り入れたミュージカルショーも微笑ましいサンリオキャラクターによるメルヘンの世界に浸り心が和みました。
上演時間も40分程度でプロジェクションマッピングなどによる演出効果もあり小さな子供でも飽きることなく大人でも楽しめる構成となっており、リピーターの方も多くいるように感じました。
また、「サンリオピューロランド」の来場者数が長年にわたり低迷していた時代からV字回復するまでの過程がテレビ報道番組などで紹介されるのを見たことがありますが、実際に「サンリオピューロランド」を訪れてみてスタッフの方々が色々と優しく丁寧に説明してくれたり活き活きと仕事をこなしている姿がとても印象的で、家族で楽しいひとときを過ごすことができました。
「サンリオピューロランド」への電車を利用してのアクセスは、「京王多摩センター駅」と「小田急多摩センター駅」南口から車道と完全分離されている歩行者専用道路となるペデストリアンデッキの「パルテノン大通り」と「ハローキティーストリート」を経由しての徒歩8分程度(およそ600メートル)で、館内出入口フロアとなる建物3階エントランスにつながっており、その他に多摩モノレール「多摩センター駅」からも車道と完全分離されているペデストリアンデッキを利用してアクセス可能なので駅から「サンリオピューロランド」までの区間は小さな子供連れでも安心です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 館内1階広場のピューロビレッジと繋がっています。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 4.0
- 最大収容席数は315席です。
- バリアフリー:
- 2.5
- 劇場形式なので客席に段差があります。
- アトラクションの充実度:
- 4.0
- 上演時間は40分程度でプロジェクションマッピングによる演出効果もあります。
クチコミ投稿日:2020/07/12
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