稲荷大明神の化身
- 3.0
- 旅行時期:2020/05(約6年前)
-
-
by ミルさん(男性)
水道橋 クチコミ:4件
1620年に小石川の傳通院の別当寺として創建されました。江戸時代の傳通院は、僧の学問修行所として、常時1,000人もの学僧が日々、勉学に励んでいたそうです。学問修行所に沢蔵司という修行僧がいて、僅か3年で浄土宗の奥義を極めた秀才だったそうです。ある日、学寮長の夢の中に沢蔵司が現れ「余は稲荷大明神の化身である。かねてより勉強をしたいと思っていた長年の夢を果たしたので、元の神に戻る。これからも伝通院を守護して、恩に報いるので、稲荷大明神を祀るように。」と言って去っていったそうです。こうして伝通院の住職は、境内に沢蔵司稲荷を祀ったというのが、判るようで判らない、寺に残る伝説です。
- 施設の満足度
-
3.0
クチコミ投稿日:2020/05/16
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する