蛍の名所
- 3.0
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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by ミルさん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:14件
おとめ山公園がある、この地は江戸時代、将軍家の鷹や猪などを狩る狩猟場でした。現在の「おとめ山」という名前は「乙女」に意味ではなく、狩場だったため一般人の立入が禁止にされていて、立ち入り禁止の意味の「お留め」「お止め」から「御留山」という名前になったと言われています。明治以降は近衛家、相馬家が所有しました。現在残っているのは相馬家(岩城中村藩主)が大正時代に造成した庭園と邸宅があった場所です。戦後は大蔵省の管轄になり、昭和44年(1969)に森林が次々に失われていくことに憂えた地元の人たちによる保存運動によって、公園として開園したそうです。江戸時代、この辺りはホタル狩りの名所だったそうで江戸名所図会には当時の人々がホタルを楽しむ風景が描かれています。現在、園内にヘイケ蛍の飼育所が設けられており、毎年7月下旬に蛍観賞の夕べが開催されています。東京の名湧水57選にも選ばれています。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/04/25
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