日本100名城の川越城、本丸御殿の一部が現存するが江戸以降の城は戦国時代の迫力がない
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- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by ハンクさん(男性)
川越 クチコミ:1件
日本100名城の川越城を訪れた。江戸時代の城下町の風情を残す町並みは「小江戸」と呼ばれ見どころは多い。町のシンボル「時の鐘」、氷川神社、喜多院と五百羅漢などはすでに訪れていたが、今回の目的地川越城は初めてである。
川越城の歴史は他の戦国時代の城よりも古く、1457年に扇谷上杉氏が太田道灌に命じて築城させた。関ヶ原合戦で勝利して江戸に幕府を開いた家康は、江戸の背後に立地するこの城を重要視し、自らの管理下に置いた。1650年頃、松平信綱は城の大改修と城下町を拡大、整備した。もともと天守はなく、富士見櫓が天守の代わりをしていたらしい。明治に入って堀は埋められ、廃城令などでほとんどの建屋は失われ、1848年に建られた本丸御殿の玄関、広間、家老詰所が現存するのみ。江戸に入ってからの城は戦国時代の迫力が感じられない。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/08
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