戦局が決まった３０分の戦闘をVRで圧縮体験。「坂の上の雲」必見

4.5
旅行時期：2020/01（約6年前）

by lucyさん（女性）

横須賀クチコミ：1件

「坂の上の雲」を読んでぜひ行きたかった戦艦三笠。
世界３大提督アドミラル東郷の大勝利戦艦の中を日清日露戦争の歴史とともに見学。
明治維新を起こした意味、その後の日本の帝国主義、いまにつながる日本の組織的文化的価値観につながるものを考えながら、非常に有意義でした。しぶい。

年末年始は営業していないかなと思っていたのですが、元日から営業ということで、元日に行ってきました。こんな物好き他にいないと思っていたら、家族連れや常連のおじさんみたいな人がたくさんいました。

横須賀中央駅からタクシーで数分。
冬じゃなかったら、バスでもいいし、徒歩でもいいとおもいます。

見学時間は３０分コースと６０分コースが書いてあり、私はじっくり６０分以上かけて見学。
舟の上は、甲板や砲室、司令塔室などもあり、
「坂の上の雲」の戦争風景を思い起こしながら楽しみました。
本では戦争時や海軍用語なども多いので、どんなものなのか実物を見ると意外なものが多かったです。水雷があんなに丸いなんて、想像できませんでした。

船内は展示室。
一番よかったのは、VRで日本海海戦のあの３０分の情景を見られたことと、パノラマ模型で露軍、日軍の陣形が見られたことです。敵前回頭の怖さ、凄さがより感じられました。面白かった。復元していただいて、本当にありがたい。

お正月ということで、スタンプラリーでカレンダーを配布していたりと、イベントもあり、連れてきた家族も少しは楽しめたようでよかったです。